母乳拒否で困っています。授乳が難しく、ミルクに移行しようか悩んでいます。周囲の期待にプレッシャーを感じています。
母乳拒否で困っています。まだ生後10日目ですが、いきなり母乳を飲みながら泣いて嫌がるようになってしまいました。なるべく母乳で育てたいと思っていたので根気よく吸わせ、泣いたら休憩して、また吸わせてと繰り返していましたが、泣いて嫌がることは変わらず。
そのせいで授乳回数もかなり頻繁なので、4歳の長男に「ママずっと抱っこでおっぱいあげててさみしい」と言われてしまいました。実際にミルクを足すとゴクゴク飲んでいて、その姿もなんだかショックで。。
もう諦めて完全ミルクへ移行してしまおうか悩んでいます。免疫力とか経済的な面や母乳で育てた=すごい!みたいな風潮がなんだか辛いです。
- Ruiママ🎵(6歳, 10歳)
びたみん
哺乳瓶を母乳相談室にかえてみるのはどうですか?
あと、おっぱいあげる前に乳首マッサージするとだいぶ飲みやすくなりますよ☆
私はこれで嫌がらなくなりました☺️
わはは母
日本は、母乳に関する正しい理解がとても遅れていて、根拠のない間違った授乳方法を指導する産院がとても多いです💦(なのでネットや小児科医などもそうです)
日本の母乳にまつわる常識は、世界から10年ほど遅れていると言われています。
よく産院などでは5分5分や10分10分など、片乳15分未満の授乳方法を指導されますが、これは間違ったやり方です。
WHOの母乳ガイドラインに書かれている正しい授乳の仕方は
「赤ちゃんが満足した様子で乳首を離すまで(寝ていても)あげること」です。
例えば右から授乳し、赤ちゃんが自分から乳首を離した場合、左のおっぱいもすすめるが、飲まなかった場合は次回の授乳は左から飲ませます🙆
右だけで終わっても問題ありません🙆
この正しい授乳方法には科学的根拠があります。
授乳開始から前半の成分と後半の成分には違いがあり、毎回ではないですがだいたい授乳開始から15分くらい経つと、脂肪分の多い母乳になります。
この後半の高脂肪の母乳を飲ませることがとても大切で、これを飲むことで赤ちゃんは必要なカロリーをしっかり摂取できます。(赤ちゃんは、産まれたときから自分に必要なカロリーをわかっているので、満足すれば自分から乳首を離す)
もしも10分10分のような大人主導の授乳を続けた場合、赤ちゃんはずっと前半の低脂肪の母乳しか飲めないので、いつまでも必要なカロリーが摂れません😣そのため、頻繁に泣いておっぱいを求める、ぐずりが多い、なかなか寝つけないすぐに起きる、体重が増えない、などの姿が多くなります。
そしてお母さんは、そのような大人主導の授乳を続けることによりあっという間に母乳過多になってしまいます💦
母乳過多・過分泌の兆候(ちょっと理系な育児サイト引用)
赤ちゃん↓
◎よく泣く。いつもぐずっていたり、落ち着きがなかったり。
◎勢いよくごくごく飲んだり、むせたり、咳きこんだりすることがある。
◎乳首を噛んだり、ひっぱったりすることがある。
◎体をこわばらせて反り返り、叫ぶ時もある(落ち着かない)
◎おっぱいをくわえさせてもすぐ離す繰り返しで、授乳がバトルのようになる
◎授乳時間がとても短い(トータル5-10分しか飲まない)
◎おっぱいが好きで求める様子を見せたかと思うと、まるで嫌いで拒否するかのような様子を見せたりもする
◎授乳後、げっぷやおならを頻繁にし、大量に吐き戻すことも多い
◎豪快な音を立ててうんちをする(うんちは緑がかっていたり、水っぽかったり、泡立っていたり)
◎ものすごい勢いで体重が増えることもあれば、全然増えないこともある
お母さん↓
◎ほとんどいつも、胸が張っているように感じる
◎授乳していない時にも母乳が漏れる
◎おっぱいは頻繁に詰まり、乳腺炎や感染症に発展することもある
◎授乳中に赤ちゃんが途中で口を離すと、母乳が飛び散る(特に授乳開始直後)
◎授乳中に、反対側のおっぱいから大量に母乳が漏れる
◎乳頭の痛みがある
上記のような姿がいくつかあれば、お母さんはすでに母乳過多、過分泌になってしまっている可能性があります。(この場合、早急に対処する必要があるので、当てはまる場合はちょっと理系な育児 母乳過多で検索してください。解決法が載っています。)
母乳過多は赤ちゃんにとってはとても困った兆候です。飲みにくくて途中で飲むのをやめたり、母乳が多量すぎて前半の低脂肪母乳だけで胃袋がいっぱいになったりしてしまうことから、「後半の高脂肪の母乳を満足に飲むことができない」からです。
お母さんが母乳過多の場合、赤ちゃんがイライラして落ち着きがなかったり、しょっちゅう泣いたり、あまり体重が増えなかったりすることで、「母乳が足りてない」と思ってしまうお母さんも少なくないようですが、そうではありません。
母乳過多が重症化していくと、赤ちゃんは過飲症候群、乳糖不耐症、授乳拒否、吐き戻しなど様々なトラブルが現れてきます。
ただし、いくら母乳がたまっていても、乳首への吸着がうまくいっていなければ母乳は飲むことはできません!なので大前提は「乳首への吸着がうまくできていること」です。
もしも毎回の授乳で片乳30分以上飲み続ける場合などは、乳首への吸着が上手くいっていないことが原因だと考えられますので、吸着の仕方を改善すれば、そのようなことはなくなります🙆
一般的に乳首が痛い場合は吸着がうまくいっていないサインです。
産院やネットで一般的に言われる「長く吸わせると赤ちゃんが疲れてしまう」「長く吸われると乳首が切れる」「産まれてすぐは満腹中枢がない」なども全て、間違った指導や情報です。
正しくは、赤ちゃんが授乳で疲れることはありません。乳首が切れるのは、長く吸っているからではなく、吸わせ方がうまくいっていないためです。赤ちゃんは生後すぐから自分に必要な摂取カロリーをわかっているので、満足すれば飲みません。
以上のような母乳についての正しい知識は「ちょっと理系な育児」という本にわかりやすく書かれています。
これはWHO の母乳ガイドラインにもとづいて、研究や科学的根拠をもとに書かれている信頼できる本です🙆
本のほうがわかりやすいですが、サイトもあるので時間があれば見てみてください😊
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わはは母
母乳過多に当てはまることありませんか?💦
上のお子さんの気持ちもわかりますが、赤ちゃんがおっぱいを飲むのは必要なこと、と教えてあげるのもひとつの教育だと思います😣
もちろん、寂しい気持ちは受け止めて、他のときにカバーしてあげることは必要ですが、「あなたもこうやって育ったんだよ。赤ちゃんには今おっぱいが必要だけど、ごはんを食べられるようになるまでの辛抱だからね」と言ってあげるのはどうでしょうか🙇- 9月30日
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