昔から人に頼るのとか苦手だったなあ。十代のときに働いてた飲食店でな…
昔から人に頼るのとか苦手だったなあ。十代のときに働いてた飲食店でなんでもかんでも一人で仕事しちゃうからそれを見てた店長に「5108は人を信用してない。頼るってことを知らない」と言われてハッとした。それを言われて自分の人生振り返って見てたんだけど小さい頃に両親離婚して兄弟4人で私は末っ子だったけどみんなバラバラに暮らして何か問題が起きても自己解決を余儀なくしてた。髪の毛を毎朝結んでた母もいなくなり、自分で下手くそだけど結んでた学校へ行き自分の準備やら何から何までやってたな。風邪引いても市販薬で済まして自分で全てやってきた。信頼できる大人が親なのに親父には無駄にお金の苦労させられたな。書くの面倒だから省略するけどそれがあったから頼ることや他人に対しての信用がなかったんだと思った。でもそんなことは仕事やお客様には関係ないから少しずつ自分なりに頼ることにした。その人たちに対して信頼もしたいからやったかどうかも確認したり。(お客様の迷惑にならないためにも)少しずつ変われたとも思う。それまでにも優しくしてくれた大人がいたかも。あのまま生きていたら人の優しさにも気づけなかったかもしれない。
旦那には本音も言えることもあったりするけど全てではない。でも誰よりも頼ることができる。子どもたちだけには素直に喜怒哀楽が出る。怒りは叱りに変えているけど。私はこのままこんな人生かもしれないけどあの時気づかせてくれてありがとう店長。どんな意図であれその言葉一つで今の人生が成り立っている
- 5108(7歳, 12歳)
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