クアトロ検査は、お母さんの血液から胎盤の成分を調べ、染色体異常の確率を算出します。成分量は年齢や国籍などによって影響を受け、検査の信頼性に疑問があります。
クアトロ検査について詳しい方教えてください。
クアトロ検査を受け結果が出ました。
この検査はお母さんの血液に含まれる4つの成分と年齢や、国籍、妊娠週数などを加味して確率が出るというものですが…
まずこの4つの成分は胎盤から作られるということですが、これがお母さんの血液にまで出てくるからこういう検査があると解釈して良いでしょうか?
そして、その成分量が染色体異常と比例し、さらに年齢や国籍などによってより確率が正確に出るということでしょうか?
1/1000で陽性だったのに産まれてきた子がダウン症だったというのをたまに目にするのでこの検査の信憑性などに疑問があります。
- しろ(5歳10ヶ月)
コメント
あんこコーヒー
妊娠初期の各種検査を検討して、遺伝子カウンセリングを受けた者です。
普段は看護師をしています。
クアトロテストの解釈ですが、しろさんの認識で間違いはないと思います。
クアトロテストの信憑性については、仰る通り疑問を抱いて当然だと思います。
遺伝子カウンセリングでは、「ダウン症の場合の検出率75%で、その他のテストと比較し低い検出率である」と説明されました。
クアトロテスト含む“中期母体血清マーカー検査”は、1990年頃に開発されたものだそうです。その他の検査に比べて古い検査であり、その検出率の低さから、海外(確かヨーロッパと記憶しています)ではすでに行っていない国もあるとのことでした。NIPPTなど新しく、また流産リスクのない方法を選択するのが一般的になっているようです。(ただしNITTPも、日本より低額でできるとか。)
私自身はその説明を聞き、別の方法での検査を選択しました。
クアトロテストを自分の友人に相談されたら、勧めないなぁと思いました😥
あんこコーヒー
間違えました、NIPTでしたね😅
ごめんなさい🙏
しろ
回答ありがとうございます😊
検出率が75%ということですが、結局出ている結果は確率なので解釈が難しいですよね´д` ;
「陽性」と出れば75%で陽性なのか…と思えますが^^;
あんこコーヒー
そうですね。
今出ている確率は75%の確率で当たる、としか言えないですものね😔
でも、そういう検査だ、と割り切るしかないですね。
遺伝子カウンセリングでは、検査の考え方として「クアトロテストなどの侵襲のない(痛みも少なく流産リスクのない)検査の結果を見て、次のステップとして絨毛検査など侵襲のある検査を考える」と言われました。
テストを受けた病院では、結果報告のみで、今後の相談には乗ってくれそうにありませんでしたか?
もしお近くに遺伝子検査専門のクリニックがあるようでしたら、カウンセリングだけでもしてもらえると思いますよ!