

ママリ
夫が13年ほど前に助教をしていました。
まだ子どもがいない頃だった、理系なので参考になれるか分かりませんが…
仕事は研究室の下っ端職員のような…教授と学生の間の中間管理職のような…教授から投げられた仕事の処理(教授の論文を共著として全て書く、学生の実験指導監督や論文指導、実験室や研究室の管理、他雑用)がメインのようでした。
それと並行して自身の研究も進める必要があるので、受け持ちしている複数名の学生に自分の研究テーマを振り分けて実験指導監督、論文指導をしつつ、自分自身でも実験と論文執筆をしているようでした。
また当然ですが学会発表や論文雑誌への投稿もしていて、受け持ちしている学生が学会発表する場合は会場が海外であっても必ず付き添っていました(ついでに自分の研究についても発表していました)。
細かく補足すると、設備によっては遠方であっても実験の為に赴いておりその際の施設利用の申請書や報告書作成も担当していましたし、会社や他大学との合同研究・発表、自分の科研費獲得、特許取得など多岐に渡っていました。
5年ごとの転勤転職についてですが、
夫の場合はテニュアではなく任期あり契約でしたので契約が切られる可能性があり、切られないように任期期間は業績を必死になって作り、同大学の講師としての再契約がかないました。
講師は3年契約、その後も業績を作れたので1年契約で准教授、教授と進みました。
ですが10年の壁を超える事ができず10年目で契約終了、転職との流れでした。
転職先は遠方だったので、もし当時子どもがいたら転園転校を余儀なくされたと思います(さいわい転職先は単身赴任しても十分生活できる給与なので、もしかしたら私と子どもは残り夫だけ転勤先へ…も可能ですが)。
なにかしら参考になれればと思います。
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