子育て・グッズ

コンビニで泣いていた男の子のママさんが疲れていた。30歳の女性が男の子を助け、ママさんを慰めた。自分は何も行動できず反省している。

さっき胸がギュッとなるというか何と言うか....すごく印象的な出来事がありました。


ついさっき、子どもとの散歩帰りにコンビニに寄りました。

コンビニ入った瞬間、
「ぎゃあああああ、あっちいけあっちいけあっちいけー！！どっかいっちゃえー！やだやだやだー！ぎゃあああああ」
ってぎゃんぎゃん泣き喚く声がしました。
何だろうと思って店内見渡すと、棚の陰で3歳前後の男の子が1人で泣き叫んでいて。たまに外の様子を伺っては、店内を駆け回ってました。

入るときには気づかなかったのですが、入口の外には、男の子の母親らしき40歳くらいの女性がいました。諦めたような、疲れたようなそんな表情で、何にも言わずただスマホ眺めたり景色見たり子ども眺めたりしてました。今思えば多分男の子のパニックが落ち着くのを待ってたんだと思います。
でも、その女性が入口の外にずっといて、男の子ところへ行く様子が全くなかったので、私は途中までその女性が男の子のママだとは気づきませんでした。

店員さんはレジのところに3人いて、何かするわけでもなく3人集まって男の子見ながら何か喋っていたので、男の子の親がそばにいることは何となく私も分かりました。イヤイヤ期の男の子なのかなーと思って、あまり気にせず、ベビーカー押して店内で買い物始めました。

そしたら、突然30歳ぐらいの女性が男の子に駆け寄って抱きしめたのがちらっと見えて多分すぐ店外へ出て行きました。あ、あの人が男の子のママさんなんだなー大変なんだなーと思いながら買い物を済ませてコンビニの外へ出ました。

そしたら、コンビニの陰にさっきの男の子が見えて、
「きゅうきゅうしゃいないーどこいったのー」
とか、落ち着いた感じで何か言ってて。1人なのかな？と思って、男の子の方をちらっと見たら、すぐそばにさっきの女性2人がしゃがみこんでました。

40歳ぐらいの女性の方は涙流して嗚咽あげて泣いていて、30歳ぐらいの女性が男の子に構いながらも、そのお母さんに
「辛かったねー。大変だったんだねー。」
と寄り添っていました。

私はそのとき初めて、40歳の女性が男の子のママさんなんだと気づきました。30歳ぐらいの女性が、ママさんの代わりに男の子を捕まえて宥めて、ママさんまで慰めていたことに、そのとき気づきました。

それを見て、
男の子のママさん、本当に疲れてたんだな。だから、男の子から目を背けてたんだな。
イヤイヤ期かもしれないし、もしかしたら障害のある子なのかもしれいないし、とにかく1人で見るにはとても大変そうな子で、なんで私はすぐ気づいてあげられなかったんだろ。
30歳の女性は咄嗟に気づいて、男の子のケアもママのケアもしていて、こんな優しくて行動力のある方が私の家の近くにいるんだな。
なんだか、胸がいっぱいになってしまいました。

ビビリな私は、泣いてる姿をあんまりよその人に見られたくないよなと思って近くに寄ることができず...

私ってほんと行動力ないな。もっと子育てしやすい世の中になればいいのにって思ってるのに、私は困ってるママさんに気づいても見守ることしかできなかったな。
ってなんだか、1人で反省会してます。

行動起こすべきでしたよね。

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