中高一貫校のメリットやデメリットについて教えてください。

横浜の中高一貫校の女子校に通っていました！中学受験である程度のレベルを目指すとなると小4あたりからは受験塾に入る必要があるかな〜と思うので、同級生が遊んでいる時間もひたすら勉強勉強になるので、そこは親も覚悟した方が良いかなと思います。

メリットはやはり先取りして勉強が出来るので大学受験をするとなるとだいぶ受験対策にかける時間が取れると思います。あと学校の支援は手厚いですし、設備も整っているところが多い印象です。

あと関わる友人の生活レベルが中高一貫校に通えるある程度金銭的に余裕のある家庭が多いので、トラブル？みたいなのはあんまりなかったです。もしかすると受験する学校のレベルによるかもですが。。

友人関係は6年間一緒に育つので小学生の6年よりもだいぶ濃い6年になりますし、一生の友達ができたな〜と思います！ただ、その分地元の友達は小学校なのでどうしても疎遠になりがちです。

私は中学、高校、大学とすべて私立て10年間女子校でしたが、このルートで良かったなと思うことの方が多いですよ〜😊

中学受験は子どもの学力もそうですが、親の情報戦や送り迎え、受験スケジュールの組み立てやお金のところなど親もかなり協力的でないといけないので、高校受験や大学受験とはちょっと毛色が違うかなと思います。

• 2月1日

私自身、中学までは公立で、
私立中高一貫校に高入枠で入学しました。
なので一応公立、私立両方の雰囲気がわかります。

どちらも経験して感じたことですが、

メリット
・中学生の頃から大学進学を見据えたカリキュラムで学べる
・10代の貴重な時期に、6年という長い期間を同じ仲間と過ごすので、
一生涯の友達ができやすい
・中流以上の家庭の子がほとんどな為、極端に荒れている子は少なく、
思春期という不安定な時期でも、子どもが悪い方へ流されるリスクが低い
・荒れている子が少ないが故に、怒鳴るような怖い先生が少なく、
優しい先生が多い（特に女子校）
・受験の際、高校入試と違って内申点の影響が無いため、
例えば体育や音楽などの実技科目が苦手な子、
大人しい性格の子、先生から気に入られるのが苦手な子でも、
勉強さえ頑張れば不利にはならない

デメリット
・学費の他、受験時の塾代などもかかり、公立と比べるとかなりお金がかかる
・中流以上の家庭の子が多く、またほぼ全員が大学進学を目指す環境に中学から6年間いることで、
視野が狭まり、世間知らずになりやすい
・生活水準が高い家庭が多いが故に、お小遣いの額なども公立の子と比べて多い場合が多く、
お付き合いが大変な場合もある
・あまり厳しい大人（先生）と関わらずに育ってしまう可能性もあり、
（公立にいるような乱暴な口調で怒鳴ったりする先生は少ない為）
公立の子と比べて打たれ弱くなってしまうリスクもある
・私学は学校独自のカラーが強く、
校風が合わなかった場合は6年間地獄
・自分の意思よりも、親の勧めで中学校受験をする子も多い為、
学校選択などの際に、高校受験よりも親の意見が反映されやすい

こんな感じですかね！
メリットとデメリットは表裏一体でもあるので、
お子さんをどのように育てたいかにもよるかなと思います！

• 2月1日