妊娠から出産までの一連の苦難を経て、赤ちゃんを授かった女性が、過酷な体験を振り返り、心の内を吐露したいと思っています。

ただただ吐き出させてください。長くなります。
結婚1年目で妊娠が分かり、喜んだ何日後かに出血、化学流産と診断され自然に流れるのを待ったが出血止まらず、大学病院に移され流産の手術を受け、帰宅後激痛に見舞われ再び病院へ、
子宮外妊娠だと分かり、再び手術で右の卵管を切除。
その後中々授からず、約1年タイミング法を試みるも授からず。
今の状況だと人工授精ではタイミング法から2%しか確率が上がらないと言われ、意を決して体外受精に踏み切りました。
卵管が1つしかないので造影剤の検査は激痛で倒れたり、
3個しか採卵できなかったり、
1回目の新鮮胚移植は着床しなかったりとそれなりに苦労しました。
2回目の胚盤胞移植でやっと！念願の妊娠をすることができ、つわりも乗り越え出産までもう一息というところの27週目に切迫早産と診断、同時に妊娠糖尿病の診断も。
2ヶ月間の入院と6回食で糖質制限の日々。
それでもお腹の子は頑張ってくれて、38週6日までお腹にいてすくすく育ってくれました。
破水から始まり、初産で6時間の出産と中々のスピードで元気な赤ちゃんを産むことができ、可愛くて可愛くて感無量も束の間。
どうやら胎盤が外に出て来ない模様。
医師の手で剥がされ出産と同じく、もしくはそれ以上の激痛で絶叫、胎盤が出たと同時に1.5L弱の大量出血でもう少しで輸血が必要となる手前で、いろんな薬を点滴やら注射やらで投与され止血されました。
その後、尿管に管を入れられ、絶対安静の中、鉄剤を毎日注射しつつ順調に回復して、明日退院！となった今日。
診察で超音波検査をしたところ、悪露が中に溜まっているので出しますと、それも会陰切開した傷がある中器具をいれるので激痛を伴い、出たと思って立ち上がった瞬間、私の股からボタボタと床に血が流れ、またまた大量出血。
すぐにストレッチャーにのせられ再び分娩室へ。
また点滴や注射で大量の薬たちを投与され、子宮内へはガーゼをギュウギュウに詰められ止血。再び尿管に管を入れられ、起き上がらずに生活するよう言われました。
当然退院は延期され、コロナ禍で主人やおじいちゃん、おばあちゃんも赤ちゃんをみられないままです。
やっと授かることが出来た赤ちゃんは可愛くて可愛くて、見てるだけで何でも頑張れると思えるのがせめてもの救いてすが、
とにかく、妊娠〜出産に関して最初から最後まで何1つスムーズに進んだことがなく、ここまでずっと夫婦共々キツく辛い思いをし続けながら進んできた感じです。
赤ちゃんを見た瞬間、この為なら今までのことが全てどうでもいいような気持ちになりましたが、
今回の極めつけで、流石に心が折れそうになり、知り合いじゃない誰かに今までのことを聞いてほしくなり、こんなに長文を書いてしまいました。

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