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あき7
雑談・つぶやき

隣町に住む10歳上の兄が、1人で実家に帰省していた時の話です。私が7歳…

隣町に住む10歳上の兄が、1人で実家に帰省していた時の話です。

私が7歳の頃に引っ越した家なので、18歳から上京した兄にとっては、一年足らずしか住んでいない、田舎の大きな家です。
大学卒業後は、隣町に帰ったきたものの、実家によく顔を出す訳でもないので、なぜその日実家に泊まっていたのかは知りません。珍しく実家でビールでも飲んでしまって、両親に運転を止められたのかもしれません。
おばあちゃん子だった兄は、その日は、亡くなった祖父母か生前使用していた部屋で寝ていたそうです。

今は父と母しか住んでいない家なのに、2人は今も2階の奥まった、重く分厚い木の扉の部屋で一緒に寝ています。
扉が分厚く音が通りにくいこと、高齢で、耳が遠くなってきたこともあって、部屋にいて、扉をしてめていると電話や呼び声に気づかず困っていました。

夜中3時ごろだったそうです。『ピーンポ』玄関のチャイム音に、兄は起こされました。何度も何度も鳴るチャイムに戸惑、恐怖を感じていました。チャイムが鳴るたびに恐怖が増していきます。父と母にはチャイムも聞こえていないようで起きてくる気配はありません。私ならすぐ両親の部屋に駆け込むところですが、兄は恐怖の中インターフォンを見に行ったそうです。着信の画像をみると、見たことのないおばあさんがチャイムを鳴らしている姿がうつっています。そしてその時、ガラス戸をドンドン。ドンドン。とたたく音が。すくむ足で兄がガラス戸のところに行きカーテンを開けると、画像のおばあさんが、『息子がお宅の屋根に登って遊んでいるので迎えにきました。中に入れて下さい。』と何度も言っています。どう見ても、息子さんが屋根に登って遊ぶような年齢とは思えませんし、そもそも屋根に誰かいるわけがありません。流石に耐えれなくなった兄は、父と母の部屋へ駆け込みました。
話をすると驚いた様子もなく、父と母はおばあさんのところへ向かいました。

さて、このおばあさんの正体は?!
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