住宅ローン控除は、借入残高の1%が返ってくる仕組みです。現金で返ってくるわけではなく、税金が控除されます。

控除期間は今は13年に拡充されています。
上限は40万円なので、5000万円とかのローンを組んでる人の場合は必ずしも1%ではありません。
ローン払い始めて最初の年は会社の年末調整ではなく、税務署で確定申告を行います（2年目からは会社の年末調整で処理してもらえます）。
基本的には、払った所得税から返ってきます。
返ってくるタイミングは、職場の年末調整の処理の時期にもよりけりなので、その年の12月もしくは次の年の1月の給与振り込みのタイミング。

所得税で控除しきれない分は、次の年の住民税の支払い額が安くなります（課税総所得金額等の7%、上限13万6500円）。

所得税の分は現金、住民税の分は支払う額が安くなる。

払った所得税、払う予定の住民税からの控除なので、必ずしも1%満額が返ってくるわけではないです。
去年の源泉徴収表とか見れば、所得税どれくらい払ってるかとかはわかるはずなので、その辺を見ながら、どれくらい返ってくるのか計算してみると、繰り上げ返済等の見通しがつけやすいと思います！支払われている税額によっては、控除額も少なくなるので、その辺は要注意です。

• 11月10日