旦那の就活中で仕事が決まらない場合、赤ちゃんの国民保険はどうなる？専業主婦なので旦那の扶養に入れたい。

保険は、国民健康保険と社会保険の2種類しかありません。
ご主人が会社勤めをされて会社にもよりますが就職してから一般的に3ヶ月後ぐらいに社会保険に加入して保険証が発行されるかと思います。
その時に、奥様とお子様も一緒にご主人の勤め先の社会保険に加入することができます。そのことを扶養に入ると言います。

ちなみに、会社員ではない方、自営業の方、仕事をしていても勤務時間や勤務日数が短いために勤め先の社会保険に加入が出来ない方は、自動的に国民健康保険に加入する義務が出てきます。
要は、社会保険に加入できない日本国民は国民健康保険という国がやっている保険に加入してくださいということになります。
義務ですが、あくまでご自身で区役所や市役所に加入する手続きをしなくてはいけません。
ですので、本来ご主人が仕事を退職されたらすぐに社会保険を脱退しましたよーという書類を会社から貰うのでその脱退証明書を持って区役所や市役所などに行き、ご主人と奥様は国民健康保険に加入する手続きをしなくてはなりません。もうその手続きをされましたか？
その手続きを怠ると万が一、病院にかかった場合医療費が全額負担になります。本来は保険証があるので3割負担で済んでいるのにも関わらずです。
もしされていない場合は早急に手続きをしてきてください。
いつ出産するかわかりませんし、帝王切開などにでも万が一なると高額医療費が発生します。
なので、もし手続きがまだでしたら区役所や市役所に行きまずはご夫婦揃って国民健康保険に加入すること、奥様はさらに限度額認定証というのを発行してもらってください。
無料で発行できます。これは帝王切開になった場合に、高額医療費がかかるものを安く済ませることが出来る証書です。
また、お子様が産まれたら国民健康保険に加入する手続きをしてくださいね。

お子様が産まれるまでにもしご主人が仕事に就き、社会保険に加入した際には奥様とお子様がここでやっと扶養に入ることが出来るので社会保険加入の手続きをご主人を通してご主人の勤務先にしてもらう必要があります。
そしてご主人、奥様とお子様の社会保険保険証が出来てから、また市役所や区役所に行き入っていた国民健康保険を脱退する手続きを行います。
万が一、社会保険と国民健康保険の加入時期が少し被っていても後日払いすぎた保険料は戻ってくるので安心してください。

注意していただきたいのは、社会保険に入っていない時は、必ず国民健康保険に入ること。
どちらの保険証も手元にないということはあってはならないことです。
また国民健康保険も社会保険も加入、脱退するには必ずご自身での手続きが必要です。
社会保険の場合は、会社に申請することで一緒に手続きをしてくれますが国民健康保険の場合は必ずご自身で市役所や区役所に行って手続きをしなくてはなりません。

他の方が仰ってるように、扶養というのはあくまで社会保険に加入している人がいてその御家族も一緒に同じ社会保険に加入させることを指すので、国民健康保険に扶養という概念はありません。

• 10月3日