感覚過敏と感覚鈍麻は同時に存在することがあるかどうかについて質問したいです。例えば、頭をぶつけても痛みを感じにくいが、帽子を嫌がるなどの症状がある場合、両方が同時に起こることはありますか?
感覚過敏と感覚鈍麻について/
失礼な質問になっていたら申し訳ありません。
感覚過敏と感覚鈍麻は合わせ持つこともあると思うんですが、同じ箇所に両方が存在することはあるのでしょうか。
例えば、頭をぶつけても痛みを感じにくいが、帽子を嫌がって付けられないなどです。
教えていただけると幸いです。
- はじめてのママリ🔰(生後11ヶ月)
バナナ🔰
両方ある事もあると言えばあります。
例えばうちの息子の場合、触られる事には鈍麻だけど、汚れるなどの自分にとって不快な事が予測出来る場合に関しては少し過剰に反応すること(過敏)もあります。
それは視覚優位からきているものになります。
鈍麻な子だと感覚刺激が欲しくて自分から頭をぶつけたりする子もいますし、酷い子は怪我や骨折をしていても気づかないレベルの子もいます。
感覚鈍麻とひと言に言ってもそのくらい幅は広いです。
過敏で言えば、赤ちゃんが帽子を嫌がる事はよくある事なのでそれだけで感覚過敏がある、とは言えません。感覚過敏や接触過敏であれば、頭を触られるだけでも嫌がります。
それが過敏なのかどうなのかが分かるにはもう少し年齢が上がらないと難しいですね。
感覚過敏も感覚鈍麻も一生そうである人もいれば、年齢によって変化する事もあります。
赤ちゃんはまだ統合感覚が未形成な部分もあるので、多少ぶつけても平気だったり、初めての感触を嫌がったりする事はよくありますね。
色々な経験を通して「痛い、気持ちいい、旨い、不味い」などの五感・二覚(聴覚視覚触覚味覚嗅覚/固有覚前庭覚)を刺激して整えていくのでたくさん刺激を与えてあげるのも大切ですね。
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