雑談・つぶやき

息子の宿題が早く終わったことに疑念を持った母親が、息子に対しての疑念と自らの考えを反省し、最終的に信じて謝るエピソード。

息子(小一)宿題中。

子「終わった！」
私「えっ？！マジ？」

私(今計算カードの音読始めたばっかりじゃなかろーか？私はコップ洗うのに席立ったけど、にしても早くない？夏休み中1分30秒ほどかかってた計算カード、体感にして今は30秒経たずに「終わった」言ったよね？？)

私「本当に？ちゃんと全部声出して計算した？」
子「僕…ちゃんとやったよ……？」
私「えー…」

私(いや絶対嘘やん、早すぎやん。こんな早く終わるわけないやん。計算もごにょごにょ読み上げてたし…。どうやったら認めるんや…)
私（……あれ？私、『宿題をちゃんとやったか、ズルしてないか？』っていう疑問から『ズルしたに決まってる』って考えになってるな。そもそも席を外した私にも非はあるし、体感時間だけできちんと計ったわけでもない。私の感覚が必ずしも正解じゃないのに、いつの間にか息子が嘘をついてるって決めつけてるな？)
私(いや、普通にこれはアカンやろ)

私「…すまんかった。母ちゃん、コップ洗ってて宿題聞いてるわけでもなけりゃタイム計ってるわけでもないのに息子の言う事信じなくて悪かった。ちゃんとやったなら大丈夫やな、ごめんな」
子「……ま…ママは、謝らなくていいんだよ…。僕が嘘ついたんだよ…。計算カード、ちゃんとしなくて、ごめん…。疲れてて…(ごにょごにょ)」
私「正直者か」

疑ってる間は認めなかったのに、信じたら自白した。
北風と太陽を思い出したわ。
素直な息子が可愛くて泣きそう。
私ももうちょいいい母親になるからな。

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