私の腎臓のかかりつけの担当医の先生から渡されたメモ余命宣告された先…
私の腎臓のかかりつけの担当医の先生から渡されたメモ
余命宣告された先生が、教え子に遺した最後の宿題
「先生から最後の宿題
〜提出期限はなし〜
幸せになりなさい
君達が宿題を提供する頃
おそらく先生は天国にいるでしょう
急いで報告に来るな
ゆっくりでいいから
いつか面と向かって
「幸せになったよ」と聞かせてください」
3日前に、出血した
40歳手前ですでに閉経している私に生理がくるはずもなく、おそらく腎臓からの限界のサイン
自分の身体が、歳を追うごとに確実に弱くなっていることに、とてつもない不安がよぎり、思わず担当医の先生の前で泣いてしまった私に
「これ、読んでごらん」と渡されたメモ
「君の体はもう君だけの体じゃない
ご主人、息子さん、君のそばにいるご家族
そして、君に腎臓を提供してくれた天国にいるお母様
みんなが君を支えてくれている
泣くのはまだ早い
最善を尽くしてからで遅くないよ」
私の腎臓と、母から提供してもらった腎臓は、この先良くなることはない。
今より悪くならないようにしっかりと管理していくことが一番の最善の道
余命宣告された先生は、どんな思いで、教え子の子供達にこの「最後の宿題」を出したのだろう。
そして、私は、愛する家族に何を残してあげられるのだろう。
- ペンママ🐧(10歳)
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