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ペンママ🐧
雑談・つぶやき

感謝の気持ちをただつぶやかせてください。昨日で結婚12年目を迎えまし…

感謝の気持ちをただつぶやかせてください。

昨日で結婚12年目を迎えました。

今年に入って体調が急激に悪くなり、2月には38歳で早くも閉経、5月に39歳を迎えると、持病の腎臓病が悪化し、腎生検を受け1か月入院。

そして、8月に右胸のしこりが見つかり組織検査の結果「良性の葉状腫瘍」と診断

「良性だが、このまま悪性になる可能性もある。腫瘍そしてその周辺の部位、乳腺摘出手術が必要」と言われ、9月に手術を受け1か月入院した。

幼少時からの腎臓疾患で「妊娠出産は諦めて下さい」と言われ続けてから、結婚も子を望むことも諦めていた私は、主人と出逢い、恋をして、結婚出産を望む自分と「大好きな人に子供を抱きしめさせてあげられない。ご両親に孫を会わせてあげられない自分は結婚してはダメだ」と思う自分と、交際時はずっとそのことが頭から離れませんでした。

「一緒になって欲しい。正直、子供のことを考えると、今でも思うことはある。けれど、君を諦めて失うことの方が俺にとっては辛い。離れたくない。この先ずっと、君のそばにいるのが俺でありたい。どんな時もそばにいる。約束する。だから、俺に君を守らせてほしい」

嬉しかった。
大好きな人に、こんなに強く想われていることが本当に嬉しかった。

主人と結婚することを決め、同時に「子を望むこと」も諦めたくないと思った。

周りの家族、主人にも反対されたけど、出産を決意

二度の流産を経て、息子を妊娠出産

出産したことで、私の腎臓は急激に悪化、そして亡き母から腎臓を提供してもらい手術を受けた。

主人と一緒になって12年

プロポーズの言葉そのまま、何度も体調を崩し入退院を繰り返し、元気な時の私も苦しんでる時の私も、どんな時でも主人は支えそばにいてくれた。

息子を出産し泣いた時も、腎臓移植でお腹に大きな傷跡が残り、ショックで大泣きした時も、

閉経して「女としての私の身体は終わった」と泣いた時も、乳房の腫瘍摘出手術で右胸に残った傷跡を見て大泣きした時も、主人は一緒に泣いてくれた。

手術の傷跡があちこちに残る私の身体

昨日、きれいとは言えない私の身体を「傷跡は君が精一杯生きようとした何よりの証拠だ」と、変わらず愛してくれた主人

宝物の息子と共に、これから先も私を守ってくれるだろう。

主人と息子の笑い声に「私はこれからも、この二人を幸せにする為に」ただ、支えていくだけだと強く思う。

妻として、一人の女性として、いつも変わらず愛してくれる主人へ。

母としての私に精一杯の優しさと愛情をくれる息子へ。

ただただ、ありがとう。

これからも、二人のそばにいられることに感謝の気持ちを忘れずに、過ごして行くことを約束します。

素敵な記念日をありがとう。愛しています。

いつまでも、二人の笑い声が聴こえる誰よりも近い場所で、過ごしていけますように…。

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