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はるか
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生後1ヶ月の赤ちゃんの授乳について相談です。混合栄養で、母乳とミルクを与えています。最近、母乳を飲んで寝る時間が増えたので、母乳の量は足りているのか不安です。泣いた時のミルクの量も40〜60ですが、これで良いのか悩んでいます。初めての子育てでわからないことばかりで困っています。

ミルクの足すタイミングや量について🤔

生後1ヶ月の赤ちゃんを育てています👶
産まれたときから混合栄養です。
初めは赤ちゃんも私も上手く授乳ができなくて、
産院から退院時に毎回の授乳のたびにミルクを80たすように指導をうけていました。
生後2週間の時に訳あって1週間入院していたのですが、入院中は授乳のたびにスケールで哺乳量をはかっていました。
大体母乳を40〜60は飲めていたので、入院中も退院してからも小児科の先生の指導でミルクを足す量を40に変更しました。

先日1ヶ月検診で体重も1日に40g増えている計算だったので、
このまま混合でもいいし、完母に切り替えてもいいよーと言われました。
ここのところ、おっぱいを両方10分ずつ飲んでそのまま寝る時が増えました🤔
これは、母乳の量が足りているということでしょうか??
また、泣いたときはとりあえず40〜60ミルクを足すのですが、それくらいでいいのかなー??
初めての子育てで分からないことばかりです…😂

そして、分かりにくい文章で申し訳ないですm(._.)m

コメント

わはは母

よく産院などでは5分5分や10分10分など、片乳15分未満の授乳方法を指導されますが、これは間違ったやり方です。



WHOの母乳ガイドラインに書かれている正しい授乳の仕方は

「赤ちゃんが満足した様子で乳首を離すまで(寝ていても)あげること」です。


例えば右から授乳し、赤ちゃんが自分から乳首を離した場合、左のおっぱいもすすめるが、飲まなかった場合は次回の授乳は左から飲ませます🙆

右だけで終わっても問題ありません🙆




この正しい授乳方法には科学的根拠があります。

授乳開始から前半の成分と後半の成分には違いがあり、毎回ではないですがだいたい授乳開始から15分くらい経つと、脂肪分の多い母乳になります。

この後半の高脂肪の母乳を飲ませることがとても大切で、これを飲むことで赤ちゃんは必要なカロリーをしっかり摂取できます。(赤ちゃんは、産まれたときから自分に必要なカロリーをわかっているので、満足すれば自分から乳首を離す)



もしも10分10分のような大人主導の授乳を続けた場合、赤ちゃんはずっと前半の低脂肪の母乳しか飲めないので、いつまでも必要なカロリーが摂れません😣そのため、頻繁に泣いておっぱいを求める、ぐずりが多い、なかなか寝つけないすぐに起きる、体重が増えない、などの姿が多くなります。



そしてお母さんは、そのような大人主導の授乳を続けることによりあっという間に母乳過多になってしまいます💦




母乳過多・過分泌の兆候(ちょっと理系な育児サイト引用)

赤ちゃん↓

◎よく泣く。いつもぐずっていたり、落ち着きがなかったり。

◎勢いよくごくごく飲んだり、むせたり、咳きこんだりすることがある。

◎乳首を噛んだり、ひっぱったりすることがある。

◎体をこわばらせて反り返り、叫ぶ時もある(落ち着かない)

◎おっぱいをくわえさせてもすぐ離す繰り返しで、授乳がバトルのようになる

◎授乳時間がとても短い(トータル5-10分しか飲まない)

◎おっぱいが好きで求める様子を見せたかと思うと、まるで嫌いで拒否するかのような様子を見せたりもする

◎授乳後、げっぷやおならを頻繁にし、大量に吐き戻すことも多い

◎豪快な音を立ててうんちをする(うんちは緑がかっていたり、水っぽかったり、泡立っていたり)

◎ものすごい勢いで体重が増えることもあれば、全然増えないこともある


お母さん↓

◎ほとんどいつも、胸が張っているように感じる

◎授乳していない時にも母乳が漏れる

◎おっぱいは頻繁に詰まり、乳腺炎や感染症に発展することもある

◎授乳中に赤ちゃんが途中で口を離すと、母乳が飛び散る(特に授乳開始直後)

◎授乳中に、反対側のおっぱいから大量に母乳が漏れる

◎乳頭の痛みがある

 

 上記のような姿がいくつかあれば、お母さんはすでに母乳過多、過分泌になってしまっている可能性があります。(この場合、早急に対処する必要があるので、当てはまる場合はちょっと理系な育児 母乳過多で検索してください。解決法が載っています。)

母乳過多は赤ちゃんにとってはとても困った兆候です。飲みにくくて途中で飲むのをやめたり、母乳が多量すぎて前半の低脂肪母乳だけで胃袋がいっぱいになったりしてしまうことから、「後半の高脂肪の母乳を満足に飲むことができない」からです。


お母さんが母乳過多の場合、赤ちゃんがイライラして落ち着きがなかったり、しょっちゅう泣いたり、あまり体重が増えなかったりすることで、「母乳が足りてない」と思ってしまうお母さんも少なくないようですが、そうではありません。


母乳過多が重症化していくと、赤ちゃんは過飲症候群、乳糖不耐症、授乳拒否、吐き戻しなど様々なトラブルが現れてきます。



ただし、いくら母乳がたまっていても、乳首への吸着がうまくいっていなければ母乳は飲むことはできません!なので大前提は「乳首への吸着がうまくできていること」です。(ちょっと理系な育児というサイトの「新生児授乳の仕方 一番ていねいなコツのまとめ」という記事が参考になります🙆)

もしも毎回の授乳で片乳30分以上飲み続ける場合などは、乳首への吸着が上手くいっていないことが原因だと考えられますので、吸着の仕方を改善すれば、そのようなことはなくなります🙆

一般的に乳首が痛い場合は吸着がうまくいっていないサインです。



以上のような母乳についての正しい知識は「ちょっと理系な育児」という本にわかりやすく書かれています。

これはWHO の母乳ガイドラインにもとづいて、研究や科学的根拠をもとに書かれている信頼できる本です🙆


本のほうがわかりやすいですが、サイトもあるので時間があれば見てみてください😊

  • わはは母

    わはは母

    それだけ体重が増えていれば十分完母でいけると思いますよ🙆

    10分だと高脂肪な後乳が飲めていないので、もし長い時間授乳が厳しければ、左右10分10分よりは右だけ20分(できれば赤ちゃんが離すまでがいいですが)、次回の授乳で左20分、のほうがいいとは思います🙆

    今は月齢的に大きく成長するときではないので、満足して寝てる様子が多いと思いますが、今後大きな成長の波がくるたびにより多くの栄養が必要になるので(成長加速現象という。例えば首座りやハイハイ、大きな体重現象のときなど)突然求める回数が増えたりすることがありますが、そういうときも赤ちゃんの要求に応じて授乳していれば数日で生産量が追い付きます😊

    • 11月8日