今日は三女が産まれて1年経った日。20週くらいから小さい小さいと言わ…
今日は三女が産まれて1年経った日。
20週くらいから小さい小さいと言われて、お腹のなかでいつ亡くなるか分からないし、いざそうなったら母体優先でいきますと言われて。
でもそこから9週間、元気いっぱい動き回って先生たちも『うーん、何でこんなに元気に動き回れるんだろう?(笑)』と笑っちゃってるくらいで。
29週0日だった1年前の今日、440g26㎝のちっちゃなちっちゃな体で産まれました。
500gきってると救命が難しいこともあるということを覚悟しておいてくださいと言われていたけど、まずNICUの先生たちを驚かせたのが自発呼吸していたこと。
この週数と大きさの赤ちゃんは呼吸機関が未発達で呼吸器は必須。なのに普通にスースー息していてかなり驚いたと後から主治医から聞いて。
結局そのあと病気が見つかって『これは五分五分かなぁ…』とみんな頭を抱えたそうだけど、産まれた翌日の手術もその1週間後と2週間後の計3回の手術もしっかり耐え抜き、すぐに容態を落ち着かせる強さを持っていて。
先生たちも『あ、この子いけるかもしれないな』と希望を持ったそうで。
だけどやっぱり病気と小さいことの影響でチョイチョイ体調崩して。
ようやく順調に進んできたかなと思うとストップせざるを得なくなって、また進むとまたまた急変してストップ。
そうこうしていくうちにどんどん悪化。
さすがの我慢強い三女でも耐えられなくなってきて。
呼吸がなかなか戻らなくなったり、出血も止まらなくなったり。
何度も病院から呼び出されて『いざというときにどうするか、決めておいた方がいいかもしれません』とまで言われて。
頑張って頑張って頑張り抜いたあと、今年の5月19日。
呼吸器つけられて息も絶え絶えになりながらもこちらを一生懸命見て、勇気を与えてくれた。
そんな三女に私は『もういいよ。よく頑張った。偉かったね。おうち帰ろうね。ゆっくり休もうね』そう声をかけました。
そして全てのチューブを外されて私の腕の中へ。
ゆっくりと心臓と呼吸の動きを止めました。
生きていたら1歳のお誕生日でした。
天国へ旅立ってから7ヶ月。上2人がいたので普通に外に出て家事もして。
大丈夫かなと思いつつ涙が止まらなくなることも沢山あって。
それでも前向かなきゃと思って、来月からようやく仕事も始めます。
もっと早く動かなきゃいけなかったのに、こんなに時間かかってしまって。
今日は簡単にお祝いして、26日にお姉ちゃん(次女)の誕生日もあるから正式にはそこで一緒にお祝いします。
正式にはHAPPYBIRTHDAYじゃないけど、生後4ヶ月でとまってしまっているけど、頑張って頑張って産まれてきてくれた日。
小さいのによく泣くし動くし可愛いお顔も見せてくれた日。
忘れないようにしたいです。
今日はパパと2人で三女のビデオを見ようって決めてて。
正直動いてる姿見れなかったけど、あの子のお誕生日の今日こそは見ようと決めてて。
今もまだドキドキしてるけど、あの子の話を沢山してあげたいです。
- まっこ(5歳1ヶ月, 7歳, 12歳, 15歳)
コメント
M☆K
読んでいて泣いてしまいました。
娘さん、ママの抱っこで
ゆっくり眠りにつけて幸せだったはずです。
人が本当に死ぬときは、
全ての人に忘れられたときだと言います。
娘さんはまだまだまっこさんと生きていますね。
少しの間でもちっちゃな身体で一生懸命がんばった娘さんに大きな拍手💓
不快でしたらすみません。
失礼しました!
🐙ヒョンジン🐙
すいません、一人大号泣しながら読ませていただきました。
無事に生まれてくることのすごさ、改めて痛感しています。
涙がとまらなくて
何も言葉になりません。
投稿してくださってありがとうございました。
我が子にもっと愛情を注ごうとおもいました。
今日はいっぱいビデオみてあげてください!!
-
まっこ
お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。
いえ、こちらこそこんなダラダラ長い投稿読んでくださってありがとうございました。
誰しも、育児にいっぱいいっぱいになったりして悩んでイライラして…となるとは思います。
でも元気に産まれてくること、すくすく育ってくれていること、イヤイヤされたり泣き止まなかったり。
成長とは分かっていてもイライラしてしまいますよね。
でもそれは無事に大きくなってくれているからなんだということを、ふとしたときに思い出してほしいなと悩みを相談している方の投稿をみていると思います。
私も三女がこのようになるまで油断していたので、偉そうなことは言えませんが…💧
上2人に怒鳴りまくる日々なので…💧
でもその分、上2人を大事に育てていきたいと思います。
目の前のお子さんをもっともっと大切にしてあげてください✨- 12月28日
おにぎりまん
頑張り屋さんの娘さんですね。
読んでいて泣いてしまいました。
ママの腕の中でお空に行けて幸せだったと思います。
-
まっこ
ありがとうございます。
お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。
最後に抱き締めて見送れて本当によかったです。
『頑張ったね、偉かったね』そう言うのが精一杯でしたが、それだけでもよかったです。
この大きさでは産まれてすぐ亡くなってしまうことも多いのに、5ヶ月近くも頑張り抜いた娘が本当に誇りです。- 12月28日
まっこ
お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。
ありがとうございます。
保育器から一切出られず、泣いても撫でてあげるしか出かなくてもどかしい日々でした。
先生が『恐らく、ここから持ち直すことはないと思います。抱っこしてあげませんか』と言われて私のうでの中へ来ました。
冷静な先生の『●●ちゃん❗❗今お母さんに抱っこしてもらおうね❗❗もう少しだから頑張れ❗』と叫ぶ声、初めて聞きました。
私のうでのなかに来たときには息があったのか、今となっては分からないですが…旅立つ瞬間に沢山抱き締めて頬にキスして。
それができてよかったです。
私たちが娘を忘れてしまったら、確かにその時こそ娘は亡くなってしまう気がします。
上2人は未だに三女の話をしますし、『死んだ』というより『天国というところへいったから一緒には暮らせなくなっただけで、そこで神様と暮らしてる。1歳になったし大きくなったかな』と思っているようです。
まぁ2年生の長女は次女よりは何となく分かってるようですが。
いつまでも私たちの心のなかで三女は生き続けてます。
両手に乗ってしまうくらいの、本当に小さな体でした。
亡くなった日の夜は619g。
病気で増えたり減ったりしながらも約200g頑張って増やしました。
先生が『そっかぁ…こんなに重くなってたのかぁ…頑張ったなぁ…』と言いながら娘を抱っこしてました。
こんなに小さくて5ヶ月近く耐えるってあまりないそうで、本当に頑張り屋な子でした。
そんな頑張り屋さんの母になれたことが誇りです。
ありがとうございました。