※本ページは一般のユーザーの投稿により成り立っており、当社が医学的・科学的根拠を担保するものではありません。ご理解の上、ご活用ください。
ゆき
お金・保険

個人年金の控除金額は、税金が安くなるわけではなく、来年の税金から差し引かれる分です。詳細は確定申告時に説明されます。


年末調整について質問です。

今年から個人年金に加入し、
控除金額?最大の4万円になりました。

これはそのまま4万円手元に戻るのでしょうか。
それとも来年の税金が安くなるのか、
来年は自動的に控除された分の税金を払うのか、
いまいちわかりません。

詳しい方、わかりやすく教えていただきたいです。

コメント

さーや

税金は累進課税ですから働いたら働いた分だけ税金がかかります。基礎控除額36万を差し引いた収入額で税金が決まります。年末調整の控除はこの基礎控除にプラスされて今年はらいすぎた分を返すとゆぅものです✨
四万は手元に帰って来ません。

  • ゆき

    ゆき

    ありがとうございます。

    • 11月23日
MIRO

4万円が手元に戻る訳じゃないです。
簡単に結論から言えば、今年お給料から毎月引かれていた所得税が多少安くなります。また来年度の住民税も多少安くなります。

所得税の計算の仕組みはざっくり言うと
給与所得から各所得控除(社会保険料控除、生命保険料控除、扶養控除など)を差し引いた残りの金額に税率を掛けて税金を算出します。
簡単に数字を当てはめてみると
給与所得200万、各所得控除50万
だとすると、差引き150万円に税率(5%)を掛けた75,000円が税額になります。
これが単純に生命保険料控除が4万円増えたとしたら、所得控除が54万円になり、差引き146万円、それに税率5%を掛けて73,000円が税額になる。すると2,000円税金が安くなるという感じです(これは単純計算なので本当はもう少し色々計算ありますが、大体です)。

そうやって年間の所得税が計算されるんですが、会社員の場合、毎月の給料から所得税が引かれており、それを会社が代わりに税務署へ払ってくれています。
年末調整では、その先に税務署へ支払った分の税金と、最終的に計算された年間の所得税とを差引きし、税務署へ払いすぎてたら、会社を通じて還付され、足りなければ追加で税金を支払うという感じになります。

色々説明しすぎて逆に分かりにくくなったかもしれません、スミマセン😵

  • ゆき

    ゆき

    ありがとうございます。

    • 11月23日
あわわ

少し長くなりますが、いいですか?

年末調整で行う計算を簡単に説明すると、
総収入-必要経費-各種控除(扶養、保険、住宅ローンなど)=課税対象額×税率=所得税
となります。
お話の4万円は「各種控除」(保険)に入ります。

つまり、適当な例ですが

収入300万円-必要経費100万円-4万円(他に控除がないとして)=196万円×税率5%=所得税98000円


年末調整で返ってくるのは1年間に払った所得税と上記の計算で出した今年払うべき所得税との差額です。

毎月の所得税合計10万円-98000円=2000円

数字は適当ですが、計算としてはこんな感じです😊

この場合は毎月の所得税の方が多いので、払いすぎの2000円がもどってきますが、1年間に払った所得税が少なければ、逆に支払わないといけない場合もあります。

計算結果にもよるので、一概に4万円×税率分が返ってくるとも言えないんですが、払うべき所得税から大体4万円×税率分くらいが引かれるというイメージでいてください。

来年の所得税は、扶養の人数のみ計算に入ります。保険についてはまた来年の年末調整で申告が必要です。

  • ゆき

    ゆき

    ありがとうございます。

    • 11月23日