年末調整の扶養控除申告書をなぜ年末に提出するのか、その理由を教えてください。年収の見込みや扶養親族の状況が不確定な場合も多いのに、再度提出が必要な理由が知りたいです。
年末調整に詳しい方教えてください。
給与所得者の扶養控除等（異動）申告書は、なぜ次年度分も年末年始あたりに提出するのでしょうか。
年収も見込みになりますし、12月や1月時点で扶養親族の4月以降の就職先や復職が未定な場合も多く、結局その年の年末に再度、その年分の控除申告書を提出するのであれば、その1回でもいいのではと思ったのですが、何か理由があるのでしょうか。
自分で色々と調べてみてもいまいち理解できず、もし良ければ教えてください🙇♀
- ママリ🔰
ママリ
扶養親族が何人いるかでその年の毎月の給料から天引きする所得税の金額が変わってくるからです。
控除をたくさん受けると分かっていれば、月々の所得税は給料多くてもたくさん天引きする必要がありません。
その年の収入が不確かなら無理に書かなくていいんですよ。
はじめてのママリ🔰
年初に出すことで、その年の源泉徴収税を変えています。
扶養がたくさんいるような人の所得税を、一人暮らしの人と同じように引いて、年末調整で一斉に還付する方法でもいいと思いますが、1年間所得税を預かってしまうと不便と言う所から来ていると思います。
たくさん税金取られても、年末調整で調整されるならいいと思えば、年初で無理に書く必要はないです！
さえぴー
提出された次年度分の扶養控除申告書をもとに、月々のお給料から天引きする所得税を決めるからです。
所得税は前払制で、月々概算金額が天引きされてて、年末調整で正確な所得税を計算したところで月々天引きしてた分との差額を調整しています。
扶養控除や配偶者控除があるとその分所得税は少なくなるので、年末調整でその分還付するのでも良いんですけど最初からわかってるなら月々のお給料から天引きする分も少なくしておけばいいでしょ、という考えです。
所得税は源泉所得税額表という表をもとに天引きする所得税額が決まってて、扶養人数に応じて天引き額が変わります。
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