1カ月半振りに帰ってきた家病院を出て、少しだけ主人が「ドライブしょ…
1カ月半振りに帰ってきた家
病院を出て、少しだけ主人が「ドライブしょう」と言ってくれて、そのまま二人でドライブ
家に帰って、リビングの扉を開くと
息子
お義母さん
主人の弟さん家族
私の実兄家族
みんなで私を迎え入れてくれた。
辛かった入院生活
乳がん術後の検診で腫瘍マーカーの数値が高く出て、再検査を受けたら、腎炎が再発してることがわかり、即入院
ベッドに横になっている時間も増えて、体力もなくなっていって、検査を受けに行くのも歩くのがしんどくなり、車椅子での移動となった。
体重もみるみる落ちて、家にいる私とは程遠い姿になって、泣いたってどうにもならないのに、いつも泣いてた
痩せて、車椅子に乗ってる母親の姿を息子に見せなければならなかったことが本当に辛かった
リビングで「おかえり」と迎え入れてくれた大切な私の家族を見て
「本当によくがんばったな。
君がどういう姿になったとしても
変わらず、君を必要としてる俺達家族がいることを
忘れないでほしい」
主人がそう言ってくれた言葉を聞きながら、亡くなったお義父さん、私の両親も、この場にいてくれてるような気がした。
「○○(私)ちゃん
家族って本当にいいもんだよ
僕が大切にしてる家族に○○ちゃんがいてくれて
本当に良かった
そして、僕の家族を安心して○○ちゃんに任せられる
どうか、幸せであってほしい」
亡くなる前日に、私にそう言い残してくれたお義父さんの言葉を思い出す
私はこの家族を大切にする。守る。
少しずつ体が戻ってきたら、ゆっくり生活を戻していこう。
そして、一番近くで、この家族の幸せを守っていこう。
明日は、息子は新学期
思いっきりギュッと抱きしめて、学校へ送り出そう
入院中、在宅でお仕事をしながら、家のこと息子のこと、全部してくれた主人に
美味しい朝食を作って、私がビシッとアイロンかけたシャツを着て、私が選んだネクタイを締めて、とびっきりの笑顔でお仕事に送り出そう
私を支えてくれた大切な家族達に
心から感謝しています。ありがとう。
- ペンママ🐧(10歳)
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