雑談・つぶやき

初めての妊娠出産してから早すぎて早すぎて…思い出として、独り言として…

初めての妊娠出産してから
早すぎて早すぎて…
思い出として、独り言として
つぶやかせてください😊



書き終わって読み返すと
なんか小説っぽくなってるwww




もともと不順で２ヶ月生理こないとか
普通にあってなぜか産婦人科行こう。
と、思い立ったのが生理予定日から２週間後。

大学3年生の１２月。
学校からの帰り道。
しかもトレーナーにスキニーリュックという軽装。
病院に入るのもなんとなく気まずくて
初めてです。からの問診票記入。

(妊娠していた場合中絶・出産・未定)
◯をして下さい。の質問項目を見た時
ドキ！っとして何故か未定に◯をつけて
名前を呼ばれて内診。
産まれて初めての内診。
うわ、これ苦手だと思った。

「あ、いたね！見える？
赤ちゃんいますよ。6週くらいかな〜
この丸い白いのがね赤ちゃんだよ。
ちゃんと子宮で育ってくれてるよ」

え…？！あかちゃん…？


ドキドキが止まらなくて
手が震えてなにも聞こえなくなった。
いつの間にかちゃんと服も着て
待合室に座ってたんだけど
片手にはエコー写真。
ずっと見てた覚えがある。


そしてまた呼ばれて、
「まだ学生さんなんだね。
後悔しないように、
相手の人と親御さんとよく話して
産むなら２週間後。
中絶するなら１週間後。
また来てくださいね。」

返事が出来なくて
５回くらい頷いた気がする。

病院出てからは
寒いはずなのに全然寒く感じなくて
ボーッと歩いてフラフラしてた。
たまたま彼(旦那)も学校帰りで
同じ駅にいたので会う事になり
向こう側から歩いてくる彼を見て
涙が出そうになった。
我慢して「お疲れ！」って言ったけど
どうしようもないくらい不安で
とりあえずいつものカフェに入る。
が、話せない。周りの人が気になる。
結局話せずカフェを出て歩く。
いつもの公園に寄ってベンチに座って
エコーを彼に渡した。

泣いてた

なぜか私はその時、
「今は無理だよね！
あかちゃんには申し訳ないけど」
なんて思ってもない最低なことを言ってた。
何でこんな事言ったのかは今でもわからないな〜

親になんて言おう。
学校もうすぐ卒業だしな。
(私は三年制の大学)
彼の親にも会ったことない
彼はまだ四年制の2年生。
絶対反対される
でも産みたい
(私21歳 彼19歳)

その事しか考えられなかった。
彼も同じで動揺が見えた。

とりあえず今日は帰るね。

と、彼を残して帰る。笑
同じ最寄駅で家も五分の距離なのに。笑

フラフラ駅から家まで歩いて帰る。
家の前に着いたところで玄関には母が。
「おかえり！またそんな寒そうな格好して！
ご飯出来てるよ！早く入んな！」
何て言うもんだから半泣きになる。
「あーめっちゃ寒い！」って返して
鼻めちゃくちゃすすってた。笑

父もお姉ちゃんも帰ってきてて(4歳上独身)
父はすぐに寝るからとりあえず普通に。
ご飯を食べてお姉ちゃんがお風呂に行く。
その隙を見て母に話そうと決めてた。
「今日病院行ってきたよ。。
出来てた。赤ちゃん出来てた。」
思ったよりサッと言えた。

「えっ？！本当に？！えーー！？！」
と、母絶叫興奮状態。
「どうすんの？！彼に言ったの？！
何て言ってたの？！どこの産婦人科？！」
産婦人科関係あるんかい。笑
と、今になっては思うけど
本当に心がスッと軽くなって色々話して
「おめでとう。頑張りなよ！」って
思ってもみなかった言葉で嬉しかった。
姉と父にはまだ話せなかった。

彼から明日話そうとLINEがきていて
既読無視してとりあえず就寝。
寝れないなーとボーッと
産婦人科での出来事を思い返して
赤ちゃんか。私がままになるのか。
お腹に赤ちゃんいるんだ。
思ってたより身体に変化はないな。
何て考えてたらすぐ寝てた。笑

朝起きて学校に行って授業。
こども教育学科の私は授業の内容も
こどもについて。赤ちゃんについて。
やっぱり堕ろせない。彼に話そう。
そう決めて彼と放課後待ち合わせした。

「俺、頑張るから。
一緒に赤ちゃんと3人で幸せになろう。
親にも話す。学校もやめて働く。」

と。

「うん。産みたい。」

と、返す。

言葉にならなかったけど、
とっても嬉しかった。

彼の親にも彼から話をして
初めましてでの妊娠報告。

父にも姉にも話して
バックアップするからがんばれ！

と、言ってくれて

あー本当にいい家族だな。
この家に生まれて本当によかった。
幸せだな。

って本当に心の底から思った。
今も思ってるけど本当に大好きな家族。


妊娠生活は本当にあっという間に終わった。



陣痛30時間
破水
緊急帝王切開

フルコースでやっと逢えた息子は
パパになった彼にそっくりで術中なのに
とっても笑ってしまった。笑

みんな待ってたよーって声をかけると
少し目を開けてパチパチしてた。

忘れられない光景。

本当に宝物。


彼がいなかったらこの子はいなかった
家族が支えてくれなかったら会えてなかった

本当に奇跡。

こんないい環境にいれて
みんなが協力してくれて本当に感謝しきれない。


産まれてきてくれた息子に


周りのみんなに


全員に


ありがとう 。 😊

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