去年、小２の息子の誕生日プレゼントに、私の父からバスケットボールを…

すみません、長文になります。

去年、小２の息子の誕生日プレゼントに、私の父からバスケットボールを買ってもらいました。
ちょっと変わったデザインのボールで、とても気に入って大事にしていたのですが、3週間ほど前にそのボールが失くなったと息子が言いました。
公園かどこかに置いて来ちゃった？と聞いたけど、それは絶対無いと言います。
いつもだいたい部屋に置いていたので私も一緒に家中、庭も全て探したけど見つからず、失くした経緯に心当たりがない事から諦められないながらも、どうしようもないまま過ごしていました。

ボールには小学校名と、その反対の面に名前を書いていました。名前は漢字で書いて、もし小さい子が拾っても読めるようにその横にはひらがなでも書いていました。
遊んでいるうちに薄くなっていくのでその度に書き直していたので書いてあったのは確実です。

そして昨日、公園に遊びに行っていた小5の娘が帰宅してすぐに、失くしたボールと同じボールで遊んでる子がいたと話してきました。
娘はすぐにそのボールに私が書いた小学校名が書いてあるのだけは確認できたので、ほぼ確信を持って
「そのボールは自分の？うちのボールがなくなって、すごく似てるからちょっと見せてくれない？」と声をかけたそうです。

するのその子は、これは自分の友達のお兄ちゃんから借りたものだから見せられないと言い張り、見せなかったそうです。
しかし娘は、疑いを持ちながらもそれ以上追求出来ず急いで私に報告しに帰ってきたそうです。

その話を聞いてすぐに私は娘と息子を連れて車で公園に向かいました。
すると公園に着く手前でちょうどその子が自転車のカゴにボールを入れて帰る所に出くわしました。
娘が「あの子！！あのボール！！」と言うので私も目を向けた瞬間、ボールに息子の名前が書いてあるのがしっかり見えたので慌てて車を止め、すぐに窓を開けて声を掛けました。
その間、息子は、「あっ！あれ僕の友達！○○くん！そういえばボールがない事に気づいた日の少し前に家に遊びに来てた！」と言っていました。

私「ねえねえ！○○くん！そのボール、うちのなんだけど、返してくれるかな？ずっと探してたの！」
少年「え…いやコレはボクの…」
私「ううん、うちのだよ。そこに名前書いてあるんだ！見えるかな？」
少年はゴニョゴニョ言いながらしぶしぶ私にボールを渡して来ました。

色々言いたかったけど、それはもう一度息子にも失くなった経緯の詳細を確認してからにしようと思い、とりあえず「ありがとうね！探してたから見つかってよかった！！」とだけ言って私は車を出しました。

息子曰く、恐らくうちの前で一緒にボールで遊んだ後に玄関に置いていた、その帰りに持って行ったのかもしれない。
最後にボールを見た記憶はそこまでだと言います。

もしそうなら泥棒だし、仮にそれが息子の勘違いで、もし息子が公園に置き忘れたのを拾ったとしても、持ち主が現れたのに自分のだと嘘をついた時点でアウトです。
手癖の悪い子は今後も同じ事をするかもしれないし、もっと大きな間違いを起こすかもしれないし、正直もう家に来て欲しくありません。

彼の家は近所で、お母さんとは面識もあります。（とても感じの良い方です）
こんな事があったとお母さんにそれとなくお伝えだけしておこうかと思うのですが、やりすぎでしょうか。

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