
コウノドリ、初めて観た。泣くの分かってて、ついに観た。大切な友達の…
コウノドリ、初めて観た。泣くの分かってて、ついに観た。大切な友達の話、そのものだったから。
2年前の前作は、タイムリー過ぎて観られなかった。ちょうど2年前に産まれた長女は、超低出生体重児。今日の話に出てきた、26週で産まれた赤ちゃん。長女はあの子だった。そして私が産後2週間で、NICUで出会った友達は、今日のヒロインと、まったく同じだった。
妊娠中に子宮頸がんが見つかり、28週までお腹で育てて、帝王切開と同時に子宮全摘出。NICUで毎日顔を合わせていて、仲良くなった。心身ともにつらいことも多かっただろうに、彼女はいつも笑顔だった。何ヵ月も続いた我が子の入院生活、私はどれだけ、彼女の笑顔に励まされただろう。
現実は、ドラマのようにはいかなかった。2年が経って、その事実がただただ悔しい。感動的なドラマに対して、一人悔し泣き。でもきっと彼女のことだから、こんな私を見て、「やだな、そんなに泣かないでよ」って、笑ってるかな。
彼女の可愛いお嬢さんが、どうか、どうか幸せな人生を歩みますように。
- 沢蟹(6歳, 9歳)
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