29週に入り、切迫早産で緊急入院。妊娠糖尿病と診断され、血糖値測定やインスリン投与が必要。心の整理がつかず、食事にも苦労。家族との会話で支えを感じ、治療に前向きに取り組む決意。

今日から29wに入ります。
27w1dで切迫早産診断で、自宅に一時帰宅も出来ずに緊急入院、子宮収縮抑制剤点滴開始。
28w3d頃に妊娠糖尿病診断。
次の日から、１日４回の血糖値測定が始まりました。
測定してみると、やはり血糖値が高く、直ぐ内科医の判断で翌日からインスリン投与が決まり、インスリン投与の必要性についても説明がありました。
…妊娠が終わっても続く可能性が高いということも…。
双子妊娠と点滴の中身がブドウ糖のせいも、妊娠糖尿病になった一つの可能性だとも言われました。
…ショックでした。
何より、インスリン投与と言われたのが一番のショックでした。
その日一晩悩みました。
最悪な思いも出て来ました…。

『今出てきてくれれば、インスリン投与なんてしなくて済む…』
赤ちゃん２人に苦しい思いをさせようとした…
『出産した後も糖尿病が続いてしまったら…私は２人を妊娠して出産したことを後悔するかも…』
何かのきっかけで逆情したときに「あんたらのせいでこうなったんや!!」って絶対に言ってはいけない事を言ってしまいそうな自分…

妊娠糖尿病と診断されるまでに、点滴のルートがもともと取りにくいことも災いし、点滴が漏れたり、針が血管に当たって腫れたり激痛を伴ったり…
１回でルートが取れず、４回やり直したりで腕に針の後・血管からの腫れ・点滴やり直しによる腕にしては広範囲の内出血で、針を刺すことに抵抗が出てきていました。
そんな中での妊娠糖尿病診断。
血糖値測定の度に、毎日指に針を自分で数回刺さなきゃいけないことに、過度なストレスも感じました。

インスリン投与開始の朝。助産師さんに自分の思ってる事をぶつけて見ました。
妊娠糖尿病の件。説明を受けて、治療が必要なことは頭では分かっているけど、この短期間に切迫早産診断から入院等、自分の環境が変わり過ぎてる中での、また新たな治療で、心がついていかず治療することに抵抗があること。
その後、内科医の先生・産科担当の先生が治療の必要性について再度説明をしてくださいましたが、それでも心の整理は着きませんでした。
昼食になり、妊娠糖尿病食に変わりました。
完食は出来なくても、少しは食べないとと思って食事をしていました。
全体の３割程食べた時でしょうか…
急激な吐き気に襲われ、食事中に今食べた物を全て吐いてしまいました。
食事中に吐くなど、つわりの時にもなかったことでした。
吐いた後は、すっきりしたので食事を再開しましたが、４，５口食べるとまた吐き気がしたので食べるのを辞めました。
15時にもサンドイッチ用食パンが半分出ましたが、吐き気を堪えながら食べました。
18時の夕食…お腹が空いていましたが、３割程食べましたが、これ以上食べると吐くと思い、食べるのを辞めました。

妊娠糖尿病と診断されるまでは、カロリーや量の多い妊産婦食を全て完食していました。

自分で思っていたより、心のダメージが強かったようで、まるで身体が食べることを拒否しているかのように思えました…

大部屋なので本音で話せなかったこともあり、夕食前に一度旦那と個室に２人で周りを気にせずに話せる時間を助産師さんが設けてくださいました。
旦那に今思っている事、治療に対しての事、赤ちゃん２人に対しての事。
声をあげて泣きながら話しました。
黙って最後まで聞いてくれました。
『ちゃんと母親してるから大丈夫。代わってあげられんくてごめん。俺のためにも頑張ってくれない？』
と言ってくれました。
内科医の先生ももう一度説明してくださり、妊娠が終われば必ずとは言えないけど、妊娠初期の血糖値を見る限りでは、出産と同時に血糖値も元に戻る確率が高いことを追加でお話してくださりました。
先ずは、1日２回(朝食前と朝食後)の血糖値測定から始めて、ご飯が食べれるようになってきたら、昼食後・夕食後の測定とインスリン投与を今はまだゆっくりでいいから始めていきましょう。
ということになりました。

今一度、心の整理と今自分が置かれている状況を整理して…
大好きな旦那とその旦那との赤ちゃん２人のために、先ずはご飯を食べれるように…そして治療を開始していきたいと思います。

長々と乱文に目を通して頂き、ありがとうございました。

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