ひとり親控除は、年末調整で35万円が戻ってくる仕組みです。毎月分割してもらうことはできません。

35万円が戻ってくるわけではありません！
所得税の計算の基礎となる、今年の課税所得の金額から35万円が引かれるということです。

厳密には違いますが簡単に説明します▼
まず、所得税とは、chimさんの1年間の課税所得に対して、国が決めた所得税率を掛けて計算します。
毎月の給料で源泉所得税が引かれていますが、これは所得税を年末に一気に払うのではなく先払いしているような感覚なので、実際に年末調整で正しい金額を出して、すでに支払っていた源泉所得税よりも実際の所得税が低かった場合に差額が戻ってくるということになります。

例えば、今年の年収が300万円だったとします。
この金額にそのまま所得税の率が掛けられる訳ではなく、まず給与所得控除の55万円が引かれ、その後基礎控除48万円や生命保険料控除(仮で8万円とします)などが引かれます。
ひとり親控除の適用があった場合、ここからさらに35万円が引かれるというわけです。
ですので、この計算でいくと課税所得は
300-55-48-8-35=154万円
になります。

この154万円に対して所得税率(この場合5%)が掛けられて、年間の所得税(7万7千円)を算出します。

ひとり親控除がない場合だと、35万円を引く前の189万円に対して所得税が掛けられるので、年間の所得税は9万4千円くらいになるという計算です。

端折っているところもありますが、大体こんな感じです！

• 7月6日

現金で返ってくる、35万÷12分の税を引いてもらえるのでもなく控除なので所得から35万差引く（35万稼いでいなかったとみなして引いてくれる）だけです😊それによって税金が安くなる可能性があります。
保険料控除なども同じです。

• 7月6日

35万✖️税率ですね。
高給でなければ、所得税率5%
住民税10%なので合わせて52,500位税金が安くなります。

所得税は毎月の給与から安くなり、
住民税は翌年の6月の給与から安くなります。（住民税は会社により7月からだったりするところもあるみたいです）

• 7月7日