ココロ・悩み

父の胃がんについて手術を検討中の女性が、父の状況について不安を感じています。手術の適応や医療機関の対応に疑問を持ち、貧血や栄養状態の悪化により手術が難しい状況に至りました。女性は自身の対応に後悔や悲しみを感じています。

質問というよりモヤモヤしてしまったので吐き出させてください。
長くなります。

父の胃がんについて。

1ヶ月ほど前、5cmの腫瘍が見つかり、検査の結果胃がんと診断されました。

手術するなら全摘。
ただ、父は高齢。手術できるギリギリの体力だとのこと。手術しても、1～２週間で合併症の肺炎になり、亡くなる可能性も高い。その後も寝たきりになり、退院できない可能性も高い。ゆくゆくは施設になるのではないか。
かと言って、手術をしないと、あと半年かなとのこと。

父は手術を希望しました。
A総合病院での手術まで1ヶ月あります。

お医者さんの話では、貧血と栄養状態の悪さがあると。一週間に2回輸血してギリギリのラインなので、この連休中に貧血が進んで倒れてしまうのが心配だと。それを改善するのに家に比較的近い、別のB総合病院で入院させてもらおうということで、紹介状を書いていただきB総合病院を受診。

B総合病院では、
紹介状に書かれているより元気ですね。
入院すると、ベッドの上で過ごしていただくので、動かなくなり、今より体力が落ちますよ。
(母は認知症があるので)お母さんを一人にしておくのも心配ですよね。
訪問診療もやっているので、輸血や点滴はそれでできるので、ご自宅にしますか？

とのこと。訪問していただけるならということで、お願いしようとしました。
父はC病院の訪問診療も受けているということを伝えると、そこに連絡をとってくれて、輸血などはC病院の訪問診療でやっていただくことに。

その決定から6日後。
弟がたまたま実家に帰省したとき。
父が吐いて血が混じっていると。
C病院に連絡すると、その量なら大丈夫だからと。食事がとれないようなので、点滴をしましょうと。
輸血については明日検査して、来週しましょうとのことだったようで。

あれ？
貧血って伝わってないのかな？
一週間に2回輸血したんだけれどな。
父の電話で話す声もかなり力がないぞ。
と心配になり。
近くに住んでいるおばに、点滴をしに来た看護師さんに確認してもらったところ、貧血も把握してますよとのこと。

そして、つぎの日。
血液検査をしたら、貧血が進みすぎているので、A病院に救急搬送しますと。

A病院の先生には、
なぜ入院しなかったのか？と。
説明すると、
それなら、C病院で輸血してくれればそれで大丈夫だったのに。と。

A病院の先生には、C病院の先生と直接電話で話してもらいました。A病院の先生は、輸血してもこの数値だったので、数日に一度は輸血が必要だったんですよと。しかし、C病院の先生はA病院での検査結果の数値を見ていなかったので、そこまで悪いとは分からなかったと。

A病院の先生は書面上のやりとりだけだと、わからないことがある。直接話すと一番いいんだと。

残念ながら、貧血も進み、栄養状態も前回より悪いので、手術できる状態ではないと。

父にもそれを先生から伝えてもらいましたり。やれるだけのことはやりたいと言っていたのに、できないと言われ、泣くのをこらえている父を見るのが辛くなりました。

そして、別室で私にだけ、先生が言いました。
ここ数日で、だめかもしれない。
覚悟してください。
それほど、悪いです。

ショックでした。

私がB病院に入院をすすめていれば。
もしくは、C病院の先生に輸血を強くお願いしていれば。
また違った結果になったのかな。

私は父とは別に住んでおり、小さい子もいて。遠いのもあり、いつも様子を見れるわけではなかったから。すべて把握できず。
C病院の訪問診療のときは近所のおばが対応してくれていて。いつもは報告の連絡があるのに、そのときたまたま連絡をし忘れて私は知らず。そのときに、血液検査と輸血の日程を話していたみたいで。聞いたら、もっと早められませんか？って言えたかもしれない。

すべて、たら、れば、なんだけれども。

なんだか、悲しくて。
もっと何かできたかな。
くやしくて。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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