不妊治療中の28歳旦那と27歳の妻。クルーガーテストで精子正常形態率が6%で、体外・顕微を勧められた。病院選択と妊娠期間についてアドバイスを求めています。

夫婦ともに26歳です。
体外受精(顕微併用)しました。
一人目は自然妊娠でしたが、その後主人が多忙を極め、精子数が激減してしまい、二人目不妊です。
今回初めての移植が失敗でした。

クルーガーでも、数が少ない上、正常数は4%切っており、かなり深刻です。

病院に関しては、体外や顕微はその病院の技術が物を言いますので、それをご覧になってはいかがですか？自信のあるところは「何歳～何歳で何パーセント」というような数値も公開してるところが多いです。ただ、していないからといってダメというわけではないです。数値を出せるようなところは研究も並行してやっているのでそれに基づくことが多く、例外的な処置(例えばですが、中容量ピルはなるべく控えめにしたい、など)は嫌われます。あと、血液検査などもとにかく色んな項目を取るので、他の病院に比べて割高になりがちです。

病院を転院されるとまず前の病院で足りていない(もしくはしばらく経っているからまたやる必要のある)検査をイチからするところからスタートです。
結果が出るまでに、だいたいの病院が受けてくださいという体外のセミナーや講義などをご夫婦で受けられると時間短縮になりますね。
あとは、採卵にあたり、方針を決めます。なるべく自然にいきたいという場合は採卵数が1～2個になりますが母体への影響は少なく、その周期で戻せることも多いです。高刺激法の場合は、まず卵胞のサイズを整えるところからです(ピル＋のアンタゴニスト法)。(若いと揃っていることも多いです。私はピル－のアンタゴニスト法でした。)ざっくりですが、ピル＋なら生理1周期分余計にかかる感じです。
ただ、高刺激法はOHSSになりやすく、私は「過去にない薬量の少なさ」と言われましたが、なりました。OHSSになると、卵巣の腫れが落ち着くまで療養期間です。約1ヵ月～2ヵ月です。私は1ヵ月かかりませんでしたが、それはとても珍しいとのことでした。
刺した卵胞は25個近く→内16個に卵子あり→(ふりかけと顕微半々で)内15個が無事受精→内8個が凍結できるレベルの胚盤胞→内6つがトップグレード、でした。(これも珍しい多さだそうです、でも、若い方が少ない病院なので、若いとこれくらいなのかもしれません)
細かく書きましたが、私はざっくり、体外をする1周期に約2ヵ月かかりました。
専門なのでセミナーなどは省略できましたが、セミナーも月1しかなかったですし(私の病院はセミナーを受けないと治療開始すらできないところでした)、タイミングが合わないと結構かかる印象です。最初の検査などもありますしね…。
周りはだいたい3～4ヵ月初めての判定までかかったと。長いと半年くらいだそうです。受精がうまくいかないとまた採卵からですし…。
長くなりましたが、参考になれば嬉しいです。
うまくいくといいですね😊

• 12月19日