住宅ローン控除の返還額について、12万円は妥当ですか？計算方法と来年の見込みについて知りたいです。

住民税から控除できる金額も上限がありますよ。
課税所得の7パーセントかor13万6500円の小さい方です。
なので12万ならそんなもんだと思います。

課税所得が少なければ住宅ローン控除で控除される金額も減りますよ。

• 6月20日

まず、年末のローン残高の1%が戻ってきますが、あくまで税の還付なので支払った税金以上は返ってきません。

そして、毎月とか翌年に反映されるのではなく、所得税は年末調整で還付されますよね？(一年目は確定申告、２年目以降は年末調整で書類提出により還付)

所得税が思ったよりも少なく、そこで引ききれない分は、翌年の住民税から控除になりますが。住民税からの控除も新築で13万ちょい、中古で10万ほどが上限となりそこを越えてしまう分は住民税からも控除できません。

つまりそれぞれの年収(所得税の支払い額)に応じて、還付できる最大の額も決まるので、満額の額は変わります。そもそも年収400万ほどだと、所得＋住民税で年間20万ほどしか払っていないので30万戻るということはあり得ません。

• 6月20日

12万というのは住民税から控除された金額でしょうか？それとも引かれたあとの住民税ですか？

住宅ローン控除はローン残債の1%が上限ですが、税控除なので、支払っている税金以上には戻りません。まず所得税が控除され、余ったぶんは住民税から控除されます。住民税から控除される上限は課税所得の7%または136,500円の低い方です。年収430万だとその他の控除にもよりますが、満額控除できるのは2000万くらいのローンまでです。それ以上だと住宅ローン控除の方が上回るため、控除しきれず余ります。

所得税が6万だと所得税率は5%で課税所得は120万ほどですから、住民税は約12万。そこからうけられる住宅ローン控除の最大額は120×7%で84,000円で控除後の住民税は36,000円です。

おっしゃっている12万というのがなんの金額なのかわかりませんが、所得税6万が合っていて住民税が12万請求されているなら住宅ローン控除がされていない可能性があります。

• 6月20日