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今、NHKの「親亡きあと我が子は」という番組を見ています。精神障害や知…
今、NHKの「親亡きあと我が子は」という番組を見ています。
精神障害や知的障害を持つ家族を取材したドキュメンタリーです。
親が亡くなった後の子供達を親が生きている今、残された子供達はどうなるのか、、、という問題をテーマにした番組です。
ご家族の中に、実の娘さんの首を締めて殺害してしまったお父様が出ていました。
涙が出て堪りませんでした、、
娘さんは20年ほど精神障害を患っていて、本人も病気を治してほしい、だれか私を助けて欲しい、と思ってあたようです。
幻覚などにも悩まされていて本人もご家族もとてもとても苦しんでいたという事が伝わってきました。
行政の支援も娘さんが拒んでしまったため受けられなかったそうです、、
今、わたしは顕微授精の採卵を終えてお盆明けに移植を控えています。
子を持つって、命を産み出すって、本当に責任が重いことなのだと思いました。
我が子が障害を持ち、家族や地域に危害や迷惑を掛ける存在になるかもしれない。
余りの苦みに我が子を殺害してしまうかもしれない、、
その覚悟を持って移植に臨まなくてはならないな、と思いました。
もし子供が障害を持ってしまっても全力で支えになれる親を目指さなければ、と思いました。
わたしの実母は認知症です。
娘さんの首を締めてしまったお父様の気持ちは、正直に言って分かってしまいます。。。
お父様の苦しみも娘さんの苦しみも、わたしと母が救われたように何故救う事が出来なかったのか、、
どうか、このお父様のような人をこれ以上増やすことな無い日本になるよう、日本という国を福祉に手厚い国にしていかなければならないな、、と思いました。
質問ではないのに投稿してしまい済みません、、
命を産み出す事について深く考えられた番組でした、、
- ゆきち(3歳2ヶ月)
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