父の余命宣告により旅行をキャンセルした選択について、正しかったのでしょうか？
今月初め、父が肺がんで余命1〜2ヶ月と宣告されました。
去年から闘病生活が続いており、いま再入院中でコロナ禍ゆえ面会もできず、最悪このまま病院で最期を迎える可能性もあります。
私は長女で病院の近くに住んでいることもあり、遠方から父へ荷物補充にくる母の手伝いをしたりしています。
当初うちは、今月末に子ども向けイベントに参加するために県外への旅行を予定していました。
しかし父の急変からの余命宣告に、私も気持ちの整理がつかずこの数日間混乱した日々を過ごしています。
そして旅行の数日前に急遽県外に住む妹も帰省してくることになり、いろいろ考えた結果、旅行をキャンセルしました。
せっかく楽しみにしてたのに、夫にも子どもにも本当に申し訳ない…
無駄に旅費＆イベントチケットのキャンセル料だけを取られてしまった…
きっと全国旅行支援の制度を利用して安く行けるチャンスはもう無い…
離れて暮らす妹は「この日は予定があるから帰れるのは○日頃」など自分の都合を主張しているのに、いつもうちだけ犠牲になってるなぁ…
(↑まぁこれはあくまで自分自身の決断なのですが)
父が少しでも長生きできることを望むけれど、うちはいつ旅行に行けるのだろうか…
もしかしたら、キャンセルせず充分旅行に行けたのではないだろうか…
この場に及んで自分の損得勘定が働いてしまうのは情けないのですが、父の件とまた別物として自分の選択に後悔というか何というか、モヤモヤが募っていきます。
きっと「まだ父は死なないだろう」という甘い考えがどこかにあり、それでこうやって考えてしまうんだと思います。
自分の愚かさを感じると共に、でも夫や娘の顔を見ると「自分の家族から楽しみを奪ってしまったな…」と胸が締め付けられるのも事実です。
父の件自体もショックだし、旅行キャンセルの件も本当に正しい選択だったのか、早まったかなぁ…と自分でも自分の感情がぐちゃぐちゃすぎでよくわかりません。
私の選択、正しかったのでしょうか？
- ママリ
コメント
はじめてのママリ🔰
正しかったと思います。
人生はタラレバですが、もしかしたら旅行決行してたらやはりお父様に会えないことになってたかもしれません。
キャンセルした事実によって、今月末お父様が頑張って闘病されてまだ会える日が残る結果になるかもしれません。
ほんとそれくらい、これをしたからああなった、みたいなのはあると思っていて
無事なら無事で「やっぱりもしかして行けたのでは…」と思ってしまう気持ちもあるとは思うんですが、キャンセルしなかったらこの世界線はなかったかもしれない、別の結果になってたかもしれない、ってことはあると思うんですよ。
なので今はちょっと残念な気持ちもあると思いますがお父様の姿を見届けてあげて、落ち着いたらまた同じイベントには行けないかもしれませんが家族でゆっくり旅行へ行く時間は作れると思いますので…
目の前のことを大切にしていいと思いますよ。
ママリ
コメントありがとうございます。
読んで、涙が出ました。
正直本当に自分の気持ちが整理できていないというかそもそも何に対してのどういう気持ちなのかとか、もう何が何だか分からないんです。
でも、コメント拝見して少しだけ整理できた気がします。
そうですね、今は目の前のことを大切にしたいと思います。