初産の38歳女性が羊水検査について相談。検査当日の流れやリアルな体験を共有し、結果待ち。情報共有の大切さを感じる。

38歳、初産、16週5日目。本日羊水検査に行ってきました。迷っている方が、たくさんいるとおもうので、今日聞いてきた先生のお話や、実際の痛みや検査の流れ、気持ちの感覚などを、共有出来れば、と思い、初めて投稿させていただきます！
(先生の話がすごく分かりやすかったので、自分の備忘録としても、残しておきたいとおもいました)
ただ、流産してしまった方の話なども記載する事になるので、そのあたりはご了承の上、読み進めて頂ければと思います(>_<)

私が羊水検査に行った病院は、妊婦健診でお世話になっている産科の先生に紹介していただいたところです。
症例が多いのか、「上手いから安心してください」と言っていただき、少し落ち着いた記憶があります。

クアトロなどは、確定検査ではないため、初めから羊水検査をやろうと、決めました。決めるまで、ものすごく考えました。検査せずに産む、ダウン症の子が産まれても育てる、クアトロだけやる、NIPTだけやる、などなど。

ネットや産科でもらう資料では、羊水検査での流産の確率が、300分の1とか、500分の1とか、いう記載が多いですよね。私もそこがネックで羊水検査をずっと迷っていました。

以上は、検査に至るまでの自身の葛藤。
以下には、体験談として、今日聞いた話、検査の流れなどを記載させていただきます。病院ごとで、やり方など違うかもしれないので、参考程度にお読みください。

【事前に電話で予約した際に言われたこと】
専門の遺伝子調査センター(東京)に羊水を送るため、土曜日の検診は不可とのことで、平日に会社を休む。
16週～17週前半での検査をすすめられる。
(陽性だった場合、日本の法律だと21週6日までの中絶なら、何とか、、と言ってましたが、上手く聞き取れず。)
検査前の説明が30分、OKなら同意書に印鑑おして、その後の検査は10分～15分。その後1時間病院のベッドで寝て、最後にもう一度赤ちゃんの様子を見てから帰宅。
なので、10:00～12:00過ぎには終わるが、会社は1日休んでください。重いもの持ったり、子供だっこしたりも、当日は不可 とのこと。
お腹を出すので、ワンピースではなく、上下分かれている服装で来てください、検査料は、130,000円で、現金のみ、とのこと。


【検査当日の流れ】
朝10:00病院到着。
街の小さな産婦人科という印象。
10:05に、先生の作ったパワポのスライドショーで、30分ほどしっかりと説明を受ける。

その病院では羊水検査過去3,500人されて、ダウン症(21番目の染色体が3本)だった方は42人(85人に1人)、18トミソリーが11人、13トミソリーが5人。
18と13が少ないのは、染色体の形が1～22までのうち、1に近い方が大きいため、21よりも胎児への影響が大きく、妊娠初期に、流産してしまうことが多いから、数が少ないとのこと。
年齢別の染色体異常発症率のデータも表で見せていただき、35歳のダウン症が250人に1人、38歳のダウン症が約100人に1人、42歳で50人に1人。
その他の染色体異常も含めると、38歳で50人に1人が何らかの異常ありという結果。

加えて、自然妊娠よりも不妊治療での妊娠の方が若干異常率が多いように感じるが、不妊治療は高齢の方が比較的多いことも関係していると思うとのこと。
(自然妊娠か不妊治療か聞かれ、不妊治療の体外受精とお伝え。顕微ではなかったか、まで聞かれ、顕微ではなかったと回答)

また、羊水検査での流産の確率については、現在は全国的にみて900人に1人くらいの確率。
自身の医院では3,500人の羊水検査のうち、12人が破水。(破水は、指した注射の穴が広がってしまって、破水してしまうとのこと)12人のうち10人は、その後すぐ入院してもらい、無事分娩までいけたが、2名が、残念ながら流産したとのこと。

結果については、どうしても細胞の培養が必要なので、2～3週間かかる。
電話で本人に連絡。異常なければ異常なし、と電話で伝える。もし性別も知りたければその際に言ってもらえれば、教える。こちらから性別について教える事はしない。
もし、何らかの異常があれば、1度病院に来てもらって、内容について説明する。
なお、結果については紹介者の病院(妊婦健診に行っている病院)にも、結果を知らせるとのこと。

また、羊水検査の様子についても、エコー写真数件を見ながら説明いただく。
エコーを見ながら、赤ちゃんがいない箇所に針を刺すこと(針はこの写真のようにエコーで白く写るから、そのような事ができるとのこと)、局所麻酔で痛みはないこと、なども説明いただく。

10:35ごろ、説明が終わり、同意書にサイン＆印鑑を押して、横のベッドに仰向けで寝る。
検診同様、お腹を出して、エコー。
「局所麻酔しますね」の声がかかり、おへその右？あたりに、ほんのすこしチクッとする。
その後は、特に針刺しますねなどの声かけなく、なんとなく、生理痛のズンとした痛み？の軽いものをおへその左に感じる。(恐らく、その間に羊水を取っていたのだと思う)。全て終わった後に、先生が看護師さんに「もう1回赤ちゃん見せて」と声掛けた後、「ＯＫ」と発言され、私に対しても「全部終わりました。これが取った羊水です。少し黄色の色がついてる水ですが、正常ですからね」と声掛けていただく。

その後(10:55ごろ)、別室のベッドで1時間横になる。
受ける前は涙は出なかったが、横になって1人になった途端に、「あー、怖かったなー」とか「赤ちゃんも針が刺さって怖かっただろうなー」とか考えてしまい、30分程、こっそり泣く。(ベッド脇に、ティッシュ置いてて有難かった(^_^;)


11:50に、診察室へと声がかかり、再度先生にエコーで赤ちゃんを診てもらう。
ここが頭でここが手足、という説明と共に、「針を刺したのが、この辺だけど、きちんと塞がってますね」と言っていただく。
検査朝だったこともあり、夜のお風呂までには、針穴塞がってるから、普通に入ってＯＫとのこと。
家で寝てた方がいいのか尋ねると、「普通にしてていいよ！歩いてＯＫ」とのこと。

130,000円を支払い、念の為ゆっっっくり歩きながら地下鉄で帰宅。



と、長くなりましたが、これが、リアルな羊水検査の状況となります！

病院によって、人によって、色々と違うこともあるかもしれませんが、悩んでいる方の参考になると幸いです(>_<)

ただ、けっこうありのまま書いてしまい、読んで嫌な気持ちになった方がいたらごめんなさい(>_<)

女性も仕事をする世の中になって、高齢出産される方も多いと思いますので、こういった掲示板の存在、ほんとにありがたいです！結果はまだ分かりませんが、皆で情報共有したり、気持ちを慰めあったりして、色んなこと乗り越えて行けたら嬉しいです(^^)

• 病院
• お風呂
• 不妊治療
• 産婦人科
• 分娩
• 高齢出産
• 中絶
• 妊娠16週目
• 妊娠17週目
• 妊娠21週目
• 性別
• 体外受精
• 胎児
• 破水
• 流産
• 妊娠初期
• 羊水検査
• 赤ちゃん
• 服装
• 2歳
• 5歳
• 検診
• 先生
• 陽性
• ベッド
• 泣く
• エコー写真
• 妊婦健診
• ワンピース
• 年齢
• 会社
• 初産
• 日本
• 看護師