妊娠経過に関する報告と切迫流産から自然流産への経過記録。流産後の心境や夫のサポートに感謝。

切迫流産→自然流産
こちらで何度か質問させて頂いたり、励まして頂いたりしたので結果報告と、どなたかの参考になれば、私自信の妊娠の記録としても残しておきたいと思い、ここに記載します。※かなり長いのと少々生々しいかもです！悪しからず><;
●5w1d 最初の検診 胎嚢確認(5.2mm)
先生には「妊娠してますねー。また2週間後来てください」ただこれだけでした
この検診の後くらいから、茶オリが少しみられるようになりました(1日1回ほんの少し)
また、6wくらいの頃には胸の張りをあまり感じなくなってきていた
●7w0d 2回目の検診 胎嚢(11.7mm)
先生には「少し小さいかなー。成長遅いのかな。もう少し様子をみましょうか。1週間後に来てください」
●7w5d 3回目の検診 胎嚢(11.5mm)胎芽？(3mm)
茶オリに加えて、ポロポロのカスみたいなオリモノがあり、基礎体温もわずかに下がった(ずっと36.9か37.0くらいだったけど一度36.7台に)こともあり、1週間待たずに受診。
しかし、成長もほとんどみられず、心拍も確認出来ずで、先生に「胎嚢が崩れ始めてるかも」と。
※この時のエコーを確認すると、卵黄嚢が胎芽の3倍くらいの大きさの薄い丸でした。ネットで調べると、赤ちゃんが栄養を吸収出来ていないかもと書いてあり、かなり不安になったのを覚えています
※この検診後の1週間は、先週までと比べると、妊娠してるのかな？！と思うほど、身が軽く、つわりらしいつわりもなく(もともとなかったけど)、胸の張りがほぼなくなって、茶オリが続いてました。先生には、特に安静にする必要もないと言われたので、動き回っていました💧案の定動いた後には茶オリが増える傾向がありました。時々小さい黒い血の塊もあった
●8w5d 4回目の検診 胎嚢(13.6mm)胎芽(5.3mm)
週末、少し無理してしまったせいか、昼から茶オリが増え始め、茶オリと黒い血の塊までナプキンに着くようになり、夕方には、赤茶色の出血(量は生理3日目か4日目くらい)。
その次の日の昨日の朝一で受診。祈るような思いで、お守りを握りしめて、内診を受けました
まだ赤ちゃんはお腹の中にいてくれました。わずかながら成長がみられたのも愛おしく思えました。ただ、心拍は確認出来ないまま。。先生には「80%の確率で流産するかもしれないけど、もう少し様子をみましょうか？」と言われたけど、内診の時にはすでに結構な出血があり、赤茶色だったのが鮮血になり「もしかしたらこのあとかなり出血があるかもしれないから、そしたらまた連絡してね」と言われて、一応仕事を休む必要もあるとのことだったので切迫流産との診断書をもらい、帰宅しました
※診断書だけで¥4000もかかった💦料金を知っていたら必要なかった💧
家に帰ってからはとにかく安静に過ごしました
有難いことに夫が休みで、病院に付き添ってくれた後も、ご飯を作ってくれたり、私が落ち込まないように励まし続けてくれました
横になってる間も出血は続いて(量は生理1日目くらい)、ただ、腹痛はそんなになかったので、遅めのお昼ゴハンを夕方に食べ、またすぐ横になりました
それまでも何回かトイレに行きましたが、行くたびに、血の量が増えて、だんだん2日目のような量になってきました。
それから少しして、徐々に下腹部に痛みを感じてきたけど、気のせいだ！と自分に言い聞かせて、赤ちゃんに「まだお腹の中でがんばってね！一緒にがんばろう！」と祈るような気持ちで横になっていました
食後のせいか、お腹にガスが溜まってるし、便意も少しあり、ガスが溜まっているせいでお腹も痛いのかと思い、出さないと気持ち悪かったので、トイレへ行き、思いっきり踏ん張ってしまいました
19時になる前には、腹痛もどんどん強くなり、だんだん耐え難い痛みに変わってきました。
それでも「大丈夫！」と自分に言い聞かせて、お守りを握りしめて「赤ちゃんがんばって！」と。冷や汗も涙も一緒になって、痛みに耐えました。ちょうどその時、夫は家を出ていて、一人でした
痛みは生理痛の酷い時くらいで、声を出さずにはいられない程。気を失いそうになり、夫に連絡をして帰ってきてもらいました。痛みは20〜30分くらいだったかと思います。徐々に落ち着いてきて、夫も帰ってきて、とにかく落ち着いて良かった、、と一安心。
ただ、出血がひどく、ナプキンも溢れそうだったので、お腹の痛みも引いた頃、トイレへ行きました
ナプキンをみると、クリーム色？の小指大の塊が出血と一緒に出ていました
そして便器に座ったとたん、なにかがボトッと落ちるのを感じました。すぐに拾い上げると、それは見たこともない、血に混じった半透明なような、内臓の一部？みたいなものでした。一瞬頭が真っ白になりましたが、どこか冷静で、とにかく、その出てきてしまった物をティッシュにくるみ、少し落ち着いてからトイレから出て、夫に「もしかしたら、赤ちゃん出ちゃったかもしれない」と声を震わせながら伝えると、「まだ大丈夫！俺が有名な神社にお祈りしに行ったんだから！」と言ってくれて、もう赤ちゃんが出てしまったんだろうという自覚と、まだ希望を捨てたくない気持ちとで、涙が溢れてきました
悲しいことにトイレから出た後は、なんだか、身軽になった気がしました。まだ腰も足の付け根も少しだるい感じは残っていたけど、全身に感じていた気だるさが不思議となくなったんです

朝になり、昨日の出来事は、夢だったんじゃないかと何度も思いました(基礎体温は36.7で少し下がっていた)
朝一で病院へ行き、先生に全て報告し、拾い上げた白い塊は検査に出してもらいました。今日の先生には「随分前から、難しかったんだね。結構無理したねー」と言われました。※私が行く病院は大きい病院の産婦人科で毎回先生が変わりました
「今回の流産は１５%の確率のうちの一つ。他に原因はないでしょう、また3ヶ月くらい様子みて妊娠出来ると思うから大丈夫！」と言われました。最後に内診した時には「綺麗に全部出ちゃってるし、手術の必要もないね」とのことでした。
2週間後に「白い塊」の検査結果を聞きに行って、今回の診療はおしまいとのことでした。なんだか「おしまい」と言われると寂しい気持ちにもなりました
まだ気持ちの整理はついていませんが、でも前向きではいられています
それもこれも、夫が常に励ましてくれたり、今回ダメだとわかった後も「今回勉強できたことも沢山あったし、次を迎えるための準備だったんだよ」といってくれたり、ママリのお陰でもあります
3ヶ月と5日、私のお腹の中にいてくれた赤ちゃんと出逢えなかったことは悲しいけど、お腹に宿って、ここまで育ってくれたことも奇跡の連続なんだと言ってくれた方もいました
状況も状況だったので、ほとんど周りの友人に伝えることも出来ず、自分の両親にも伝えることができないまま、終わってしまった今回の妊娠。
今回、妊娠したことで、決して妊娠が簡単ではない事、自分がこの世に生まれてきたのも奇跡なんだという事、改めて母を偉大に思った事。沢山学び、沢山感じさせてくれました。今回この世には産まれてこれなかったけど、我が子に感謝の気持ちでいっぱいです。

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