5000万円の住宅ローン残高で年間所得税が45万円なら損する可能性があります。借り入れを減らす方が良いでしょうか?
住宅ローン控除の件で教えてください。
例えば5000万円の年末借り入れ残高がある時で、年間の所得税が45万円だった場合、損してしまうということを聞きました。この場合借り入れをもう少し少なくした方がいいのでしょうか?
- ひー
コメント
K
住宅ローン控除の限度額は40万円までなので、その年だけで言うと5,000万円の年末残高だと10万円分控除不足ということになるかと思います!
ただ、借入れを少なくして一年目の年末残高を4,000万円にした場合、一年目は40万円分の限度額いっぱい還付を受けることができますが、2年目以降年末残高はどんどん減っていくので、還付を受けられる金額もそれに合わせ減っていきます!
5,000万円の借入れであれば10年間40万円の限度額いっぱい控除を受けることができるかもしれません。
なので、損か得かは、その金額の住宅ローンを借りた場合の10年間の住宅ローン控除の合計額と10年の間に支払う利息の差額を比べて、一番その差額が多くなる額のローン金額が得ということになると思います!
例えば5,000万円のローンだと住宅ローン控除は10年間で400万円受けることができるが、利息の支払いは10年間で300万円になる。
その場合住宅ローン控除を受けることで100万円得をするということになります。
4,000万円のローンの場合、住宅ローン控除は10年間で350万円、利息の支払いは10年間で270万円になるとすると住宅ローン控除を受けることで80万円得をすることになります。
2つを比べると5,000万円のローンを借りて10年後に繰り上げ返済をしたほうが住宅ローン控除の恩恵をたくさん受けられることになると思います!
適当な数字なので実際は逆かもしれません💦
シュミレーションできるサイトはたくさんあるので、具体的な金利を入力して計算してみるといくら借りたら得かわかると思います🙆
あと長期優良住宅の場合は40万円ではなく50万円が限度額になるので、所得税から45万円、住民税から5万円の合計50万円が控除されることになります!
その場合は4,000万円のローンより5,000万円のローンのほうが得をするのではと思います!
まま
認定住宅であれば、
所得税45万
残り5万は住民税が安くなります。
認定住宅でなければ、
4000万までなので、最大で40万しか戻らないです。
どちらにせよ、損は無いですよ??
ひー
詳しく教えていただきありがとうございました😊
シミュレーションしてみたいと思います。