妊娠中に起きた流産の経過を記録。検査陽性から出血、激痛までの苦しみを痛感。赤ちゃんを失いながらも感謝と希望を胸に、未来への想いを語る。

悲しいですが覚えておきたいので、8w5dでの流産について記録させてください。
共感していただいたり、どなたかの参考になれば…とも思います。
リアルな表現もありますので、苦手な方はご注意ください。

旦那と2人目についてどうするか2年ほど前から話していたけどなかなか決まらず、今年の春に、やっぱり2人目欲しいね！とやっとタイミングと意見が一致し、4月からゆるっと妊活を始めました。
いつもきっちりめに来るはずの生理が8月は遅れていたので、もしかして！と思いワクワクしながら9/2に検査薬を試すと、尿をかけた瞬間からハッキリ陽性の線が。
9/5に病院に行き、即妊娠確定をいただけました。
嬉しくて嬉しくて、すぐに旦那にLINEでエコー写真と共に報告。
とても喜んでくれました。
気が早すぎるけれど、名前について色々話し合いました。

9/15頃から、茶色のおりものが少量出始めるようになりました。
量は日に日に増えていき、9/18頃にはおりものシートにおさまらないほどに。
薄い赤やピンクに近いおりものも混ざるようになりました。
腹痛も多少ありました。
現在4歳の息子を妊娠したときはこのような症状はなかったので、不安な気持ちが芽生え始めました。

次の検診日まで2週間ほどありましたが、茶おりや腹痛が気になったため9/20に予約外で病院へ。
子宮内も赤ちゃんも問題なく、初めて心拍も確認出来ました。
先生に言われて母子手帳もすぐに貰いに行きました。

だけどその2～3日後には茶おりから少量の鮮血に変わり始め、生理初日のような感じになってきました。
腹痛も相変わらず続いていたし鮮血となるとまた不安で、9/24に再度予約外で受診しました。
前回と同じく赤ちゃんは元気な心拍を響かせていました。
予定日も、5月5日とハッキリしました。
出血の原因になるようなものは分からず、見た感じでは特になかったので、とりあえず安静に。赤ちゃんは順調に大きくなっていますよ。
と言われました。

心拍はちゃんと確認できてるし成長してるし、出血や腹痛は初期症状としてまああることみたいなので、あまり気にしすぎずに過ごそう。と前向きに考え始めました。
安静にと言われたことを旦那に伝えると、息子の幼稚園の送り迎えや遊び相手、夕飯作りや食器洗い等できる限り率先してやってくれるようになりました。
とてもありがたかったです。

しかし9/26の夕方から、小さな昼用ナプキンではおさまらないほどの、生理2日目のような赤い出血が。
腹痛、腰痛もズーンと重いものになってきました。
さすがにこれはまずいのでは？と思い翌日9/27に朝イチで予約外で受診しました。
流産を覚悟していましたが、赤ちゃんは変わらず元気で手足も出来始めているとのこと。
腹痛や出血については、対処法はないので安静にとしか言われず。
とにかく赤ちゃんの生命力を信じよう。と思いました。

そしてこの日の夕方。
やっぱり腹痛と腰痛は落ち着かず、横になってないと辛い程に。
出血も続いているし、今朝も無事心拍は確認できたけど、こんな痛くて出血もあって本当に大丈夫なのかな…と不安な気持ちでいっぱいになりました。

22時頃、寝ようと思い布団に横になったけど、無視できないほど腹痛と腰痛が酷くて眠れない。
波もなく常に痛く、陣痛のような痛みだと思いました。
23時半頃には、冷や汗をかく程の激痛に変わっていました。
痛すぎて震えも止まりません。
呼吸を整えてみても姿勢を変えても、全く意味はなく…。

これはきっといよいよまずい…病院に電話してみようかな…と立ち上がった瞬間、ツルン。と何かが出たのが分かりました。
信じたくなかったけど、なにが出たかは見なくても分かってしまいました。
案の定ナプキンについていたのは…マスカットのようなゼリー状の丸い玉の中に、目や手足のある可愛い小さな赤ちゃんがでした。
すぐに旦那を呼んで、しばらくトイレで二人で泣いてしまいました。
赤ちゃんは小さな蓋付き容器に入れました。

お腹の激痛と出血は続き、その30分後にはレバー状の胎嚢？と思われる塊が出てきました。
病院にも電話し、明日朝イチで受診することになりました。
しばらく出血は続くと思うけど、色々出てきたなら腹痛は落ち着いてくると思う。バファリンやロキソニンを飲むと良いと言われ、イブクイックを飲みました。
腹痛は少し落ち着いたように感じます。
腰は痛いままですが。

涙が止まらず、痛みと悲しみで眠れないまま3時になり、トイレに立つとまた胎嚢らしき塊が出ました。
そしてやはり眠れず現在に至ります。(今は4時45分です)

つい数時間前に流産したなんて、まだ信じられない気持ちです。
息子のときは妊娠も出産もなにも問題なくすべてが順調に進み安産だったので、まさか自分が流産するとは思いませんでした。
茶おりや出血や腹痛がおさまらない時点で、覚悟はしていましたが、一縷の望みを信じていました。
でもやっぱり今回はダメでした。
妊娠、出産ができるというのは、改めて奇跡なんだなぁと痛感しました。

この手に抱くことは叶いませんでしたが、この子がお腹に来てくれて、短い間でも一緒に過ごせてとても幸せでしたし、ごめんねとありがとうの気持ちでいっぱいです。
またいつか、可愛い赤ちゃんがお腹に宿ってくれるように願いながら、この子のことはずっと大切に思い続けようと思います。

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